サイバーリンが反発、ユニバーサル子会社のイクシーズラボを子会社化へ
サイバーリンクス<3683>が反発している。前週末17日の取引終了後、ユニバーサルエンターテインメント<6425>100%子会社のイクシーズラボ(東京都江東区)の全株式を11月28日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。
イクシーズラボは、独自開発したAI会話プラットフォーム「CAIWA」をベースとしたチャットボットなどの製品を提供するほか、AIに関する各種技術の応用研究を手掛けており、今回の子会社化はサイバーリングループの官公庁クラウド事業におけるサービスの拡充を図るのが狙い。取得価額は500万円(ほかにアドバイザリー費用2700万円を予定)。なお、イクシーズラボは子会社化後、サイバーリン100%子会社であるシナジーを存続会社とする吸収合併方式により、12月1日付でシナジーと合併させるとしている。