伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月29日記)
日経平均株価は現在が極端に勢いの強い上昇の流れの途中なら、本日は寄り付き後すぐに上昇を開始して、一気に5万1000円以上へ上げる動きになる公算です。
寄り付き後に上値を抑えられるなら、その動きは「上昇途中の小幅調整」、「10月14日以降のジグザグに上昇する流れを継続中」、「10月27日の高値が戻り高値となった後、天井型を形成中」のいずれかだと考えられます。
上昇途中の小幅調整なら、本日は27日安値の4万9838円前後で下値を支えられる公算です。
4万9838円が意識される場所にならなければ、4万9000円前後か、4万9000円以下まで下げる可能性を考えておく必要が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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