パウエル議長のコメントが建設資材関連株の上値を抑制=米国株個別
(NY時間12:14)(日本時間02:14)
イーグル・マテリアルズ<EXP> 205.26(-7.06 -3.33%)
オーウェンス・コーニング<OC> 122.91(-4.40 -3.46%)
QXO<QXO> 17.22(-0.45 -2.55%)
ルイジアナ・パシフィック<LPX> 86.34(-0.77 -0.89%)
アナリストは先週のパウエル議長のFOMC後の会見が12月利下げに疑問を投げかけ、建設資材関連株を押し下げていると指摘。
一部の建設資材関連企業からは「リフォーム市場の低迷が転換点を迎えつつある可能性は示唆されているが、高金利の継続が株価上昇の可能性を制限している」とのコメントが出ていた。
アナリストは「われわれは、FRBの利下げと住宅ローン・スプレッドの縮小の可能性が相まって住宅ローン金利を押し下げることで、決算シーズン中にこのセクターが2026年への期待相場を開始すると考えていたが、この問題が解決されるまで、セクター全体の動きは保留状態にあると考えている」と述べている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース