キンダーケア、決算受け大幅安　通期ガイダンスを下方修正＝米国株個別

（NY時間11:04）（日本時間01:04）

キンダーケア<KLC>　4.10（-0.90　-18.03%）

幼児教育・保育サービスのキンダーケア・ラーニング・カンパニーズ<KLC>が大幅安。前日引け後に７－９月期決算（第３四半期）を発表し、売上高が予想を下回ったほが、ＥＢＩＴＤＡも予想を下回っている。また、通期のガイダンスを下方修正した。

同社は声明で「われわれは、複雑な経済環境の中で事業を運営しているが、これらの要因が業績に与える影響は短期的なものだと考えている」と述べた。

（７－９月・第３四半期）

・１株利益（調整後）：0.13ドル（予想：0.13ドル）

・売上高：6.77億ドル（予想：6.83億ドル）

・営業利益：2630万ドル（予想：3630万ドル）

・EBITDA（調整後）：6640万ドル（6868万ドル）

（通期見通し）

・１株利益（調整後）：0.64～0.67ドル（従来：0.77～0.82ドル）

・売上高：272億～274億ドル（従来：275億～280億ドル）

・EBITDA（調整後）：2.90～2.95億ドル（従来：3.10～3.20億ドル）

【企業概要】

米国内で幼児教育・保育サービスを提供する。生後6週間から12歳までの子供を対象とした幼児教育センター、学童保育施設を展開し、多様なエンリッチメントクラスルームを用いた質の高い早期教育プログラムなどのほか、雇用主と提携し、企業向けにカスタマイズされたファミリーケア福利厚生も提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース