スナップ、豪で多くのユーザーの年齢確認を開始 16歳未満のSNS利用禁止措置=米国株個別
(NY時間13:27)(日本時間03:27)
スナップ<SNAP> 7.69(-0.01 -0.07%)
スナップチャットを運営するスナップ<SNAP>は来月に世界初となる16歳未満のSNS利用禁止措置がオーストラリアで始まるのに備え、同国で多くのユーザーの年齢確認を開始する。
同社によると、スナップチャットの利用者はオーストラリアの銀行口座との連携、政府発行の身分証明書および自撮りによる顔年齢推定のいずれかを使って年齢を確認できるようになる。
この新法は、子どもをオンライン上の虐待や有害コンテンツから守ることを目的としており、12月10日からは16歳未満はアカウントを保有することも新規開設することもできなくなる。
フェイスブックやインスタグラムを運営するメタ<META>は先週、12月4日から未成年アカウントの削除を開始すると表明。
スナップは、自社がSNS企業として分類されたことには強く反対するとしつつも、新法を順守すると述べた。また、16歳未満のユーザーに対して、できるだけ早く自身のデータをダウンロードするよう促している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース