【楽天証券】つなぎ売りが注文1回で完結 「らくらく優待取引」12/7提供開始
楽天証券は12月7日より、権利落ち日の株価下落リスクを抑えて株主優待の権利を得たい場合のつなぎ売りが一括でできる「らくらく優待取引」(※1)の提供を開始する。
つなぎ売りには通常、国内株式の現物取引の買い注文▽信用取引の新規売建注文▽(株主優待の権利獲得確定後に)信用建玉返済(現渡)注文の3つの発注が必要だが、同サービスではこれらを一括で発注できる。
注文は「信用区分」「株数」「現渡注文の予約」「口座区分」の4項目を入力すれば完結するため、大幅な時短になるほか、事前に概算費用も確認できるため、コスト管理もしやすくなる。
また、「らくらく優待取引」は業界で唯一(※2)、同社が選定した銘柄を取り扱う一般信用取扱銘柄だけでなく、制度信用取引(※3)銘柄も対象とする。
■国内株式のつなぎ売り一括発注取引サービス 主要ネット証券比較

(出典:楽天証券)
(※1)利用には信用取引口座の開設が必要。
(※2)主要ネット証券(口座数上位5社:SBI証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券(五十音順))で比較(2025年12月3日、楽天証券調べ)。
(※3)制度信用取引で売建を行う際は「逆日歩」などの費用が発生する可能性がある。
(※4)現物取引の買い注文・信用取引の新規売建・信用建玉返済のための現渡注文を1つの注文で発注できるサービスを「つなぎ売り一括発注取引」とする。
(※5)次回権利落ち日から起算。
■サービス詳細
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20251204-01.html
株探ニュース