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東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方は堅調地合いに

通貨
2025年12月9日 17時22分

9日の東京市場でドル・円は小じっかり。上値の重さを嫌気した売りが先行し、一時155円75銭まで値を下げた。その後は米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れ、156円付近でのもみ合いに。夕方にかけて小幅に値を上げ、156円20銭まで上値を伸ばした。

・ユ-ロ・円は181円35銭から181円84銭まで上昇。

・ユ-ロ・ドルは1.1636ドルから1.1650ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値50,677.36円、高値50,793.69円、安値50,417.11円、終値50,655.10円(前日比73.16円高)

・17時時点:ドル・円156円00-10銭、ユ-ロ・円181円70-80銭

【金融政策】

・豪準備銀行:政策金利を3.60%に据え置き(予想:3.60%、前回:3.60%)

・声明

「データと見通しおよびリスクの進化する評価に注意を払い決定する」

「物価安定と完全雇用という責務に集中し、その結果を達成するために必要なことを行う」

「本日の政策決定は全会一致」

【経済指標】

・日・11月マネーストックM3:前年比+1.2%(10月:前年比+1.0%)

【要人発言】

・植田日銀総裁

「経済・物価の中心的見通しが実現していけば利上げで緩和調整」

「中心的見通しが実現していく確度が少しずつ高まっている」

「長期金利はやや速いスピードで上昇」

「長期金利は市場で決まることが基本」

「例外的な長期金利上昇に対しては機動的な国債買い入れなどで対応」

「市場の動向についてはしっかりと見ていく」

・ブロック豪準備銀行(RBA)総裁

「理事会は金融引き締めが必要となるシナリオを議論した」

「今回の会合では利上げを明示的に検討しなかった」

「今後のインフレ・労働市場データが次回2月の政策会合で重要な役割を果たす」

「月次CPI数字は慎重に扱うべきと強調」

「下振れリスクが緩和し、上振れリスクが増大したと判断」

「経済は強い基調的な勢いを示している」

「一段の利下げは必要ないだろう」

「今後の対応にタイミングは設定せず、会合ごとに判断」

《TY》

提供:フィスコ

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