ヤーマンが25年12月期業績予想を下方修正
ヤーマン<6630>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を180億円から165億円へ、営業損益を4億5000万円の黒字から8億円の赤字、最終損益を2億5000万円の黒字から14億円の赤字へ下方修正した。
決算期変更に伴い8カ月の変則決算となることから前期との比較はできないものの、インバウンド客の落ち込みや広告宣伝費の抑制による売上高の減少に加え、円安による仕入れ価格の上昇の影響を受けたことが要因。また、将来に向けた事業構造の転換を確実にするため、財務基盤再構築に伴う一時的な費用を計上することも響くという。
同時に発表した10月中間期決算は、売上高115億1100万円(前年同期比9.5%減)、営業損益11億6000万円の赤字(前年同期6億4300万円の黒字)、最終損益11億9600万円の赤字(同600万円の黒字)だった。新規取引先開拓の遅れやインバウンド客の落ち込みなどが影響した。