ウェリタスは反落、独自のDDSの特許査定及び権利化手続き完了を発表も買い続かず
Veritas In Silico<130A>は反落している。15日の取引終了後、独自のドラッグデリバリーシステム(DDS)「Perfusio(パーフュージオ)」の特許査定が完了し、権利化の手続きが終了したと発表。これを受けて朝高スタートしたものの、買いが続かなかったようだ。
同社では、自社パイプラインで開発を進めているシンプルな核酸医薬品とあわせて使用することにより、治療コストを抑えつつ、さまざまな臓器や疾患に新たな治療の選択肢を提供できる可能性があるものとして、今後は早期の実用化に取り組むという。なお同件が、26年12月期以降の業績へ重要な影響を与える可能性については精査中としている。