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クシュナー氏率いるアフィニティ、ワーナーの買収合戦から撤退

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2025年12月17日 22時05分

トランプ大統領の娘婿でウクライナの和平交渉にも参加しているジャレッド・クシュナー氏率いる投資会社アフィニティが、米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)<WBD>の買収合戦から撤退する。

アフィニティは今月、 パラマウント・スカイダンス<>によるWBDの敵対的買収案で参加者として浮上。この提案はWBDの企業価値を、負債を含め1084億ドルと評価。パラマウントは、ネットフリックス<NFLX>が合意し、WBDの企業価値を827億ドルと評価する買収計画を阻止しようとしている。

アフィニティはパラマウントの買収案を資金面で支援していた。だがアフィニティによると、10月に関与するようになって以降、投資環境の力学が変化したと判断したという。

2つの強力な陣営がこの特別な米国資産の将来を巡って競い合う中、アフィニティは今回の機会を追求しないことを決めたとした上で、パラマウントの提案には引き続き強い戦略的合理性があると考えていると説明した。

WBDは資金調達やその他の条件を巡る懸念を理由に、パラマウントの提案を拒否する計画とも報じられている。アフィニティによる出資は約2億ドルと伝わっていた。

株探ニュース

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