イオンFSが3連騰で新値街道に突入、オアシスが5%超の大株主に浮上し重要提案行為を示唆
イオンフィナンシャルサービス<8570>がカイ気配スタートで3連騰、週明け15日につけた年初来高値1604円50銭を更新し、再び新値街道に突入している。同社はイオン系で金融サービスの要衝を担っており、銀行業や保険業など総合的に展開している。アクティビストとして名を馳せる香港の投資会社オアシス・マネジメントが18日付で提出した大量保有報告書によると、オアシスによる同社株式の保有比率が5.10%と新たに5%を超過したことが判明、これが株価を強く刺激している。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としており、オアシスは株主価値を念頭に重要提案行為を行う可能性を示唆しており、株価の先高期待が高まった。