個別銘柄戦略: 象印マホービンや共和電に注目
昨日22日の米株式市場でNYダウは227.79ドル高の48,362.68ドル、ナスダック総合指数は121.21pt高の23,428.83pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比100円安の50,320円。為替は1ドル=157.00-10円。今日の東京市場では、 投資有価証券売却益3.52億円を26年3月期第3四半期特別利益に計上すると発表した東洋証<8614>、第3四半期累計の営業利益が3.5%増で1対3の株式分割も発表したしまむら<8227>、25年11月期業績見込みを上方修正した象印マホービン<7965>、食品スーパー事業の再編について詳細を発表したイオン<8267>、TRPV1拮抗作用を持つドライアイ治療薬「アバレプト懸濁性点眼液」が国内承認を取得したと発表した持田薬<4534>、遺伝性血管性浮腫(HAE)急性発作治療用血漿カリクレイン阻害薬「エクテリー」が国内製造販売承認を取得したと発表した科研薬<4521>、GnRHアンタゴニスト「イセルティ」が子宮筋腫を適応症として製造販売承認を取得したと発表したキッセイ薬<4547>、東証スタンダードでは、発行済株式数の4.7%上限の自社株買いを発表した共和電<6853>、26年12月期の営業利益計画は25年12月期を上回り26年12月期も増配を行う予定と発表した青山財<8929>、企業支援総合研究所が1株1187円でTOB(株式公開買付け)を辞意視すると発表したトーイン<7923>などが物色されそうだ。一方、事業構造改革費用7.95億円を26年3月期第3四半期特別損失に計上すると発表したヨコオ<6800>などは軟調な展開が想定される。
《CS》