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東京為替:ドル・円は軟調、ドル売り・円買いで

通貨
2025年12月23日 12時25分

23日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、157円04銭から156円23銭まで下落した。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1780ドル付近に浮上。一方、前週末の円売りの反動で買戻しが強まり主要通貨は対円で弱含んだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円23銭から157円04銭、ユ-ロ・円は183円98銭から184円62銭、ユ-ロ・ドルは1.1759ドルから1.1780ドル。

【要人発言】

・片山財務相

「金利も為替も要因は多様、特定の水準にはコメントしない」

「当座の動きはファンダメンタルズを反映しているとは思えない」

「9月の日米財務相共同声明の考え方を踏まえ、行き過ぎた動きには対応取る」

・豪準備銀行(RBA)議事要旨(12月8-9日分)

「7-9月期消費者物価指数(CPI)が8月の予測を大きく上回ったことに留意」

「10-12月期のインフレ率も11月の予測よりも高くなる可能性」

「平均賃金の伸びは力強く、単位労働コストは引き続き急速に上昇している」

「労働市場の状況が大幅に緩和するリスクが低下したという点で一致」

「金融環境が依然として引き締め的であるか否かについて相反するシグナルがあり、いかなる評価についても確信を持てないという点で一致」

「一部の委員、総合的に判断すると金融環境はもはや引き締め的ではないと判断」

「インフレが11月に想定したよりも持続的になるかどうかを判断するのは時期尚早であると判断」

「来年のある時点で政策金利の引き上げを検討する必要がある状況について議論」

《TY》

提供:フィスコ

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