高級百貨店運営のサックス、破産法の申請検討と伝わる
高級百貨店運営の米サックス・グローバル社が1億ドルに上る債務の返済期限を12月末に控え、米連邦破産法11条の適用申請を検討している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。同社はまた、緊急融資の調達や資産売却についても検討しているという。
報道によると、サックスの貸し手の一部は、同社にDIPローン(破産手続き中の債務者向け融資)を提供する可能性を探っているという。
サックスは「われわれは堅固かつ安定した未来を確保し、変革を推進するため、あらゆる可能性を模索している」とコメントした。
株探ニュース