メドレックスは反発、痙性麻痺治療薬の豪州第2相臨床試験を開始
メドレックス<4586>は反発している。この日、開発中の痙性麻痺治療薬MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)の第2相臨床試験が豪州で開始されたと発表しており、好材料視されている。同試験では、多発性硬化症による痙縮患者を対象に、高用量域におけるMRX-4TZTの安全性・忍容性及び有効性をチザニジン経口剤と比較することにより、MRX-4TZTの概念実証である「薬効を維持したまま、経口薬と比較して安全性・忍容性が向上することにより、患者負担が軽減される」を確立することが目的で、26年第4四半期に結果速報を得ることを見込んでいるという。