東証グロース市場250指数先物見通し:やや買い優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、やや買い優勢の展開を予想する。前日24日のダウ平均は、クリスマスの祝日のため休場。本日の東証グロース市場250指数先物は、やや買い優勢の展開となりそうだ。米国市場の休場で、小動きでの始まりが予想される。9月から上値抵抗となっていた25日移動平均線や日足一目均衡表の基準線を上抜いたことに加え、5日・25日の両移動平均線が久々にゴールデンクロスを形成するなど、相場付きが変わった印象だ。22日にはパラボリックも陽転するなど、順張り系指標は軒並み「買い転換」を示唆しており、長らく続いたダウントレンドの終焉が意識される。一方、ストキャスティクスの過熱や一定数の戻り売りが警戒される中、半導体やAI関連が物色される場面で売られ、内需株物色局面では買われる展開が続いており、引き続きこの動きも視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の671ptで終えている。上値のメドは680pt、下値のメドは665ptとする。
《SK》