セラス、「REGAL」試験の最新情報を受けて上昇続く=米国株個別
(NY時間15:10)(日本時間05:10)
セラス・ライフサイエンシズ<SLS> 3.40(+0.53 +18.47%)
セラス・ライフサイエンシズ<SLS>が大幅に7日続伸。同社が予後不良の特定の白血病患者を対象に、全生存期間を評価している後期段階の「REGAL」試験について最新情報を公表したことが材料視された。
第3フェーズの臨床試験では、同社の主力開発品であるGPSを、急性骨髄性白血病(AML)患者が2回目の完全寛解後に受ける維持療法として、治験担当医が選択する最善の既存治療と比較評価している。
研究を請け負う外部業者から、12月26日時点でイベント(死亡)の累計数が72件に達したと通知を受けたという。
同社は最終解析を実施するために必要な80件目の死亡イベントが年末までに発生すると見込んでいたが、現時点では到達していない。
アナリストは、「REGALのようなイベントドリブン型試験でイベント発生が遅れることは、GPSによる生存期間延長効果を示唆している可能性がある」としつつも、「データは完全に非公開にされているため、結論を出すには結果を待つ必要がある」とも指摘した。
【企業概要】
幅広い癌適応症に対する新規治療薬を開発する後期臨床段階のバイオ医薬品会社。ウィルムス腫瘍1(WT1)抗原を標的としたペプチド免疫療法薬(GPS)、高選択性低分子サイクリン依存性キナーゼ9(CDK9)阻害剤の臨床試験のほか、急性骨髄性白血病患者を対象としたGPS単剤療法の臨床試験にも取り組む。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース