アジア株 まちまち 中国本土株はICT関連が強い
30日のアジア株は、まちまち。本日香港市場でIPOのバイオテクノロジー会社インシリコはIPO後45%高で取引となった。中国本土株はICT関連がしっかりも上海は小幅マイナス圏。ハイテクが強い深セン総合は小幅プラス圏。
東京時間11:34現在
香港ハンセン指数 25691.36(+56.13 +0.22%)
中国上海総合指数 3964.20(-1.08 -0.03%)
台湾加権指数 28695.13(-115.76 -0.41%)
韓国総合株価指数 4213.53(-7.03 -0.17%)
豪ASX200指数 8706.80(-18.93 -0.22%)
上海総合指数は小幅マイナス圏。ICT関連が強く、ソフトウェアの中科寒武紀科技、ハイエンドプロセッサーの海光信息技術などが強い。中国四大銀行、保険大手などが軟調。
香港ハンセン指数は小幅高。検索大手百度、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、石油の中国海洋石油、半導体受託生産のSMICが強い。玩具のポップマート、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、バイオ医療の中国生物製薬などが軟調。
豪ASX200指数は小幅安。、石油・ガス会社のサントスが反発、建設資材のジェームズハーディーも強い。鉱山のニューモント、金属・工業のサウス32などが軟調。
出所:MINKABU PRESS