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5日の米国市場ダイジェスト:NYダウは594.79ドル高、エネルギーや防衛関連が好調

市況
2026年1月6日 7時36分

■NY株式:NYダウは594.79ドル高、エネルギーや防衛関連が好調

米国株式市場は上昇。ダウ平均は594.79ドル高の48977.18ドル、ナスダックは160.19ポイント高の23395.82で取引を終了した。

トランプ政権によるベネズエラへの軍事介入でエネルギーや防衛セクターがけん引し、寄り付き後、上昇。金利安も支援し、相場は終日買いが先行した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、エネルギーが上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。

エネルギー会社のシェブロン(CVX)はトランプ政権のベネズエラ介入で、政府の承認のもと同国での事業を継続してきた同社株が買われた。同業のエクソンモービル(XOM)も同国での精製拡大の恩恵を受けるとの期待に上昇。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)はテクノロジー見本市「CES」で高性能のロボティクスプロセッサーを発表し、上昇。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は2025年度の国内売り上げが前年比5.5%増加したと発表し、上昇。

航空会社のアメリカン(AAL)、格安航空会社のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)などはベネズエラ情勢を受け混乱していたカリブ地区の運航が回復し、買われた。ファン最高経営責任者(CEO)のCESでの演説を控えた半導体のエヌビディア(NVDA)や同業のマイクロン・テクノロジー(MU)は韓国の競合サムスン電子が発表した新たな人工知能(AI)チップが好評で、競争激化懸念にそれぞれ売られた。

ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は政策金利が「かなり中立水準に近い可能性がある」との見解を示した。同総裁は2026年度の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有する。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:米12月ISM製造業景況指数は予想外に悪化、ドル反落

5日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円97銭まで上昇後、156円12銭まで下落し、156円36銭で引けた。米12月ISM製造業景況指数が予想外に悪化したほか、地政学的リスク上昇で安全資産としての買いに米国債相場が上昇。金利低下に連れドル売りも優勢となった。また、リスク回避の円買いも強まった。

ユーロ・ドルは1.1659ドルまで下落後、1.1729ドルまで上昇し、1.1724ドルで引けた。ユーロ・円は182円82銭まで下落後下げ止まり、183円35銭まで反発。リスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3424ドルへ下落後、1.3546ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7968フランまで上昇後、0.7923フランまで下落した。

■NY原油:反発、地政学的リスクの高まりを警戒

5日のNY原油先物2月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+1.00ドル(+1.74%)の58.32ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは56.31-58.51ドル。ロンドン市場の序盤にかけて56.31ドルまで売られたが、原油供給量の拡大を意識した売りは一巡しており、地政学的リスクの高まりが警戒されたため、米国市場の中盤にかけて58.51ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に58ドル台前半で推移した。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 56.89ドル +0.94ドル(+1.68%)

モルガン・スタンレー(MS) 186.54ドル +4.64ドル(+2.55%)

ゴールドマン・サックス(GS)948.44ドル +34.10ドル(+3.72%)

インテル(INTC) 39.37ドル -0.01ドル(-0.02%)

アップル(AAPL) 267.26ドル -3.75ドル(-1.38%)

アルファベット(GOOG) 317.32ドル +2.00ドル(+0.63%)

メタ(META) 658.79ドル +8.38ドル(+1.28%)

キャタピラー(CAT) 616.10ドル +17.69ドル(+2.95%)

アルコア(AA) 61.44ドル +4.90ドル(+8.66%)

ウォルマート(WMT) 112.71ドル -0.05ドル(-0.04%)

《YY》

提供:フィスコ

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