<マ-ケット日報> 2026年1月7日
7日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比556円安の5万1961円だった。昨日の米国株は続伸したが、中国が日本向けレアアースの輸出規制を強化する可能性を発表したことで自動車株中心に売りが先行した。日経平均は新年からの2日間で約2200円も上げていたためその反動も出やすかったようだ。下げ幅は一時700円に迫る場面もあったが終盤は徐々に下げ渋りへ。トピックスの下落率は比較的抑えられておりテクニカル的な調整の範囲にとどまっている。
昨日の米国市場は景気敏感株中心に買いが入りダウ平均は3日続伸。連日で過去最高値を更新した。米国によるベネズエラ大統領拘束が米景気や米周辺状況にとってメリットになるとの見方が続きこの日も幅広く買われた。ダウ平均の上げ幅は一時500ドルを超えるなど5万ドルの大台が視野に入ってきている。他にAI関連株にも成長性を期待した買いが入りこの日はアマゾンが大幅高。今年もAI投資が柱になりそうな流れにある。
さて、東京市場は中国のレアアース締め付けという新たな攻撃によって今年初の下落相場となった。自動車や半導体といった産業の中心的企業に影響が出るとされる措置で警戒感が広がっている。具体的な内容は明らかにされていないが問題の長期化は避けられそうにない。米国を中心とした世界的な株高の流れは続いているがどこまでフォローされるかはやや不透明となっている。(ストック・データバンク 編集部)