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8日の中国本土市場概況:上海総合は5日ぶり反落、金融などが下げ主導

市況
2026年1月8日 18時36分

8日の中国本土市場は5日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数が前日比2.79ポイント(0.07%)安の4082.98ポイントで引けた。

一部で利益確定売りが優勢となった背景には、連日の上昇を受けて金融株や鉱業株中心に戻り高値警戒感が広がったことが挙げられる。中国当局の追加景気刺激策や政策対応への根強い期待は相場を支え、取引時間中には上昇に転じる場面も観察された。また金融株の需給面での重荷や鉱業セクターの採算不透明感が意識され、これらセクターの上値が重くなった。景気対策期待と実体経済指標のバランスを見極める動きが続いている。

投資家の間では中国当局による景気支援への期待が依然高く、短期的な調整局面入りの見方とともに、下値では買い意欲が根強いとの見方もある。今後の市場行方は国内政策動向や外部環境を見据えたマクロ需給に左右されそうだ。

セクター別では、金融株がさえない。上海浦東発展銀行(600000/SH)が2.1%安、招商銀行(600036/SH)が1.4%安、中国平安保険(601318/SH)が4.2%安、中国人寿保険(601628/SH)が2.3%安となった。

また、非鉄・レアアースや産金も売られた。中国アルミ(601600/SH)が2.8%安、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.3%安、中国北方稀土(600111/SH)が3.5%安とそろって軟調な値動きとなった。

半面、防衛関連の上昇が指数をサポートした。中航航空電子系統(600372/SH)と航天時代電子(600879/SH)がそろってストップ高の10.0%上昇、江西洪都航空工業(600316/SH)が6.7%高、中航瀋飛(600760/SH)が5.6%高となった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.37ポイント(0.15%)高の257.36ポイント、深センB株指数が5.66ポイント(0.44%)安の1275.79ポイントで終了した。

《AK》

提供:フィスコ

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