概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(2):INPEX、ブックオフG、カプコン

注目
2026年1月9日 15時48分

■INPEX <1605>  3,120円  +72 円 (+2.4%)  本日終値

INPEX<1605>は続伸。8日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の2月限が前日比1.77ドル高の1バレル=57.76ドルと上昇した。米共和党のグラム上院議員は、ロシア産の原油やガスを購入した国に最大500%の関税を課すことを盛り込んだ対ロシア制裁法案に関して、トランプ大統領が同案に賛同した、とX(旧ツイッター)で明らかにした。また、イエメンやイランなど中東情勢を警戒する動きも原油価格を下支えする要因となった。

■ブックオフG <9278>  1,529円  +25 円 (+1.7%)  本日終値

ブックオフグループホールディングス<9278>は5日続伸。8日の取引終了後に発表した25年12度の月次売上状況で、国内ブックオフ事業における既存店売上高が前年同月比6.0%増となり、59カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前月に続き、トレーディングカード・ホビー、貴金属・時計・ブランドバッグ、アパレル、書籍などが伸長した。なお、全店売上高は同5.7%増だった。

■カプコン <9697>  3,650円  +48 円 (+1.3%)  本日終値

カプコン<9697>が後場にプラスに転じた。この日、サウジアラビアのアヤル・ファースト・インベストメントがカプコンの株式を6.60%保有していることが判明し、思惑視した買いを誘ったようだ。9日に関東財務局に提出された大量保有報告書で明らかとなった。保有目的は純投資。報告義務発生日は12月26日。

■セブン&アイ <3382>  2,270円  +29.5 円 (+1.3%)  本日終値

セブン&アイ・ホールディングス<3382>が底堅い。8日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比11.2%減の8兆509億3700万円、最終利益は同3.1倍の1984億6100万円だった。通期の業績予想については最終利益のみ従来の見通しから50億円増額し前期比56.0%増の2700億円に引き上げた。事業再編に伴う譲渡益が想定を上回った。もっとも、決算に関する発表内容に関しては想定の範囲内との受け止めが多い。朝方は利益確定売りが優勢となったが、売り一巡後は押し目買いが入りプラスに転じた。

■オンワード <8016>  755円  +9 円 (+1.2%)  本日終値

オンワードホールディングス<8016>が3日ぶりに反発。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、売上高1747億2500万円(前年同期比16.5%増)、営業利益95億2900万円(同11.3%増)、純利益76億3500万円(同32.1%増)と2ケタ増収増益となったことが好感された。オンワード樫山やオンワードパーソナルスタイルの冬物衣料の販売が好調に推移し、特に「アンフィーロ」「カシヤマ」「チャコット・コスメティクス」などの戦略強化ブランドが好調だった。また、広告宣伝費など販管費の効率化や在庫管理の徹底などに取り組んだことも奏功した。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高2300億円(前期比10.4%増)、営業利益115億円(同13.3%増)、純利益100億円(同17.4%増)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した25年12月度の月次売上概況は、既存店売上高が前年同月比3.6%減と3カ月ぶりに前年実績を下回った。前年よりも休日数が1日少なかったことが影響したほか、気温が高めの日が多かったことで冬物のプロパー販売が伸び悩んだ。

■カネカ <4118>  4,516円  +31 円 (+0.7%)  本日終値

カネカ<4118>が反発。この日、深刻化する少子化問題へのソリューション提供を目的に、妊娠と出産をサポートする女性医療事業に参入すると発表しており、好材料視された。その一環として、滋賀県及び姫路市と性や妊娠に関する正しい知識を身に付け健康管理を行うよう促す、プレコンセプションケアの推進に関する連携協定を締結。同協定に基づき、国立成育医療研究センターとの共同研究をもとに開発したプレコンセプションケアアプリ「MyPrecca(マイプレッカ)」の実証評価を開始する。同社では医療機器事業で培った経験とグループが保有する技術を横断的に活用し、不妊治療クリニックでの腟内フローラ検査サービスの試験運用を進めているが、今後は検査サービスとプレコンセプションケアに加え、さらなる女性のヘルスケアソリューションを展開することで、妊娠と出産の啓発とサポートを推進する方針だ。

■ニチレイ <2871>  1,827円  +5 円 (+0.3%)  本日終値

ニチレイ<2871>が底堅い。8日の取引終了後、みずほフィナンシャルグループ<8411>傘下のみずほ銀行や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ銀行など既存株主による合計1672万6400株の売り出しと、需要状況に応じて上限250万8900株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表した。同時に株主優待制度を導入すると開示。需給悪化を警戒した売りが先行したものの、優待狙いの買いが支えとなったようだ。売り出し価格は19日から21日までのいずれかの日に決める。株式売却の合意に至った株主に円滑な売却機会を提供しつつ、株主構成の能動的な再構築と流動性の向上を図る。株主優待は3月末を基準日として500株以上を保有する株主にグループ商品の詰め合わせを贈呈する。保有期間が3年未満の株主に2500円相当、3年以上の株主に3500円相当の優待品を贈る。

■イオン <8267>  2,182円  -181.5 円 (-7.7%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

イオン<8267>が大幅に3日続落。同社は8日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上高は7兆7494億300万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は1447億3700万円(同23.1%増)。最終損益は事業再編に伴う税効果会計の影響などがあって109億2800万円の赤字(前年同期は174億4400万円の赤字)となった。営業利益は3~11月期として過去最高益を更新したものの、GMS(総合スーパー)事業やスーパーマーケット事業、ディスカウントストア事業といった小売事業において、9~11月期に粗利益率が低下し苦戦を強いられたとしており、嫌気された。

■ヤマトホールディングス <9064>  2,109円  -118 円 (-5.3%)  本日終値  東証プライム 下落率2位

ヤマトホールディングス<9064>は大幅続落。子会社ヤマト運輸が8日に発表した25年12月度の小口貨物取扱実績で宅急便・宅急便コンパクト・EAZYの取扱実績が2億2440万4538個となり、前年同月比4.8%減と3カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気された。なお、ネコポス・クロネコゆうパケットは4261万1749個(同20.1%増)、クロネコゆうメールは631万1080冊(同4.9%減)となった。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集