ベネズエラ石油産業再建でエクソンモービル除外の可能性 株価は小幅安=米国株個別
(NY時間10:10)(日本時間00:10)
エクソンモービル<XOM> 123.57(-1.04 -0.83%)
トランプ大統領は11日夜、ベネズエラの石油産業再建に向けた取り組みに関与させる米大手石油会社からエクソンモービル<XOM>を除外する方向に傾きつつあると示唆した。同社の対応に不満を抱いているという。
トランプ大統領エアフォース内で、「恐らくエクソンモービルは外す方向になるだろう。彼らの対応が気に入らなかった。あまりにも小ざかしい対応だ」と語った。
トランプ大統領の言及は、ホワイトハウスで9日行われた石油業界幹部約20人との会合とみられる。同会合で、エクソンモービルのウッズCEOは最も強い難色を示し、ベネズエラは投資不可能だと話していた。
ブルームバーグによると、ベネズエラの石油産業を復活させ、長年の投資不足と不適切な運営を是正するには1000億ドルが必要で、10年を要するとされる。米国はこの1週間にベネズエラの石油輸出を全面的に掌握しようとする動きを見せたものの、汚職や治安不安に悩まされる同国でこれほど長期に渡る大規模投資がいかに保証されるのか、多くの疑問が残る。
石油会社にどのような後ろ盾や保証を提供すると伝えたのかとの質問に対し、トランプ大統領は「彼らが安全で、問題が起きないという保証だ。そして問題は起きない」と答えた。具体的にどのような形でエクソンモービルを除外するのかについては触れなかった。
本日の株価は小幅安。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース