米企業決算、市場予想を容易に上回る可能性が高いとの指摘
米企業の決算は、市場予想を容易に上回る可能性が高いと米大手銀のストラテジストは指摘。需要と価格の両面で予想を上回る売上成長に加え、特にAI関連銘柄を中心とした利益改善が追い風になるという。
ストラテジストは、10-12月期(第4四半期)の1株利益の伸びに関するコンセンサス予想9%について「容易に超えられるハードルだ」と述べた。2025年通年の1株利益の伸び予想が12%であることと比べても、四半期予想は保守的だとしている。
また、2026年のガイダンスはS&P500企業全体で1株利益の伸びが15%とする米大手銀の予測と概ね整合的になると見込んでいる。
設備投資サイクルがAI以外にも広がるかどうかなど、資本配分の判断が引き続き焦点となるほか、米最高裁が関税を巡る判断を示す場合には、その影響にも注目するとしている。さらに、小売や一般消費関連企業の決算を通じて、消費の再加速の兆しを見極めていく構えだという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース