前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
■コシダカHD <2157> 1,182円 (-72円、-5.7%)
東証プライムの下落率2位。コシダカホールディングス <2157> [東証P]が急反落。前週末9日取引終了後に発表した第1四半期(25年9-11月)連結決算は売上高が163億5400万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は2億9200万円(同59.9%減)だった。大幅減益を嫌気した売りが出た。積極出店を継続したものの前期大型コラボ案件の反動で既存店は減収に。人件費や水光熱費の管理適正化で費用率低減も、その他の固定費増加で利益が押し下げられた。「厚木ビスタホテル」の売却に伴う特別利益の計上により、純利益は6億6800万円(同41.8%増)と大幅なプラスで着地した。
■トライアル <141A> 2,998円 (-92円、-3.0%)
トライアルホールディングス <141A> [東証G]が反落。前週末9日の取引終了後に発表した25年12月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比0.2%減と3ヵ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気された。中旬に気温が前年を大きく上回る暖かい日が続いたことで、冬物季節商品が軟調だった。また、前年12月にあったポイントアップイベント「周年祭」1日分(日曜日)が今年はなかったことも響いた。なお、全店売上高は同7.7%増だった。
■コーナン <7516> 3,890円 (-110円、-2.8%)
コーナン商事 <7516> [東証P]が3日続落。前週末9日の取引終了後に、26年2月期の連結業績予想について、売上高を5236億円から5166億円(前期比3.0%増)へ、営業利益を256億円から212億5000万円(同15.0%減)へ、純利益を145億円から120億円(同15.6%減)へ下方修正したことが嫌気された。PRO商材や日曜消耗品などが牽引し増収は確保するものの、年度を通して物価上昇による消費マインドの低迷が続き売り上げが伸び悩んでいることに加えて、価格転嫁の抑制などが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(3-11月)決算は、売上高3911億800万円(前年同期比3.3%増)、営業利益185億100万円(同11.0%減)、純利益109億700万円(同6.7%減)だった。
■安川電 <6506> 4,921円 (-105円、-2.1%)
安川電機 <6506> [東証P]が反落。同社は前営業日となる9日の取引終了後、26年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.4%増の3952億2700万円、営業利益は同3.3%減の331億9500万円、最終利益は同43.8%減の255億4400万円だった。9-11月期は売上高が2%増となり受注が増加した一方、営業利益は13%減、最終利益は74%減となった。衆院解散・総選挙の検討報道を受けて日経平均株価が大幅高となるなか、寄り付き直後は全体相場にツレ高する動きとなったが、収益性の低下を懸念した売りが株価の重荷となった。3-11月期においては新規受注を確実に売り上げにつないだ一方、ロボットセグメントでのミックスの影響で営業減益となった。最終利益は前期に株式の譲渡に伴う利益計上などがあった反動が出た。9-11月の受注は前年同期比15%増の1385億円。地域別では米州が61%増と大きく伸びたほか、中国が25%増となった。売上高と営業利益はともにほぼ想定通りの着地となったとして、安川電は通期の業績予想を据え置いた。想定為替レートも1ドル=145円、1ユーロ=160円、1元=20円で変更はない。
※13日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋
株探ニュース