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ゴールドマン、好調な決算受け上昇して始まる 株式トレーディング収入が業界記録=米国株個別

材料
2026年1月15日 23時40分

(NY時間09:40)(日本時間23:40)

ゴールドマン<GS> 951.56(+18.89 +2.03%)

ゴールドマン<GS>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、経常収益は3%の減収となったものの、1株利益は予想を上回った。トレーディング、投資銀行部門とも予想を上回る成績だった。取締役会は四半期配当を従来の4.00ドルから4.50ドルへ引き上げている。

株式トレーディング部門が、ウォール街史上最高となる43.1億ドルの収入を計上。これは、同社が2025年第2四半期に記録した業界記録を上回るものとなる。ソロモンCEOの下、同銀はトレーディング体制を磨き上げると伴に、投資銀行業務のシェアも拡大。消費者金融への進出失敗で不安定な時期を経験した後、経営の主導権を取り戻し、事業の立て直しを進めてきた。

また、資産運用・ウェルスマネジメント部門の目標も引き上げ、同部門は四半期ベースで過去最高の手数料収入を記録。

2025年通期の経常収益は583億ドルと、過去2番目に高い水準となった。アップルカード事業をJPモルガン<JPM>に売却したことによる数十億ドル規模の経常収益への影響がなければ、過去最高を更新していたという。

投資銀行部門の手数料収入は四半期で25.8億ドルと、同銀にとって第4四半期としては過去最高を記録した。同銀は、同部門を変動の大きい中核ビジネスを補完する安定収益源として位置付けている。

ただ、発表後に時間外で株価は下落していたものの、通常取引は上昇して始まっている。

(10-12月・第4四半期)

・1株利益(調整後):14.01ドル(予想:11.48億ドル)

・経常収益:134.5億ドル 3%減

グローバル・バンキング&マーケッツ:104.1億ドル(予想:92.7億ドル)

FICCトレーディング:31.1億ドル(予想:29.5億ドル)

株式トレーディング:43.1億ドル(予想:36.5億ドル)

投資銀行:25.8億ドル

アドバイザリー:13.6億ドル(予想:13.4億ドル)

株式引受:5.21億ドル(予想:4.77億ドル)

債券引受:7.00億ドル(予想:6.99億ドル)

・純受取利息(NII):37.1億ドル(予想:32.4億ドル)

・総預金:5010億ドル

・貸倒引当金戻入:21.2億ドル

・自己資本利益率(ROE):16%(予想:13.4%)

・有形自己資本利益率(ROTCE):17.1%(予想:14.2%)

・普通CET1比率:14.4%(予想:14.2%)

・1株純資産:357.60ドル

・運用資産残高:3.61兆ドル(予想:3.52兆ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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