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話題株ピックアップ【夕刊】(1):伊勢化、ラクスル、パンパシHD

注目
2026年1月20日 15時41分

■伊勢化学工業 <4107>  5,840円  +360 円 (+6.6%)  本日終値

伊勢化学工業<4107>が続急伸。高市早苗首相が19日夕方の衆議院解散に関する記者会見で、ペロブスカイト太陽電池の普及に言及したことを手掛かり材料視した買いが流入したようだ。会見では、「強い経済」を実現する取り組みの第1の柱として、リスクを最小化する「危機管理投資」を挙げ、なかでエネルギー・資源安全保障の強化として、ペロブスカイト太陽電池の普及やフュージョンエネルギーの早期社会実装などに触れており、ペロブスカイト太陽電池の中核材料であるヨウ素で国内首位の同社に思惑が働いている。

■ラクスル <4384>  1,960円  +120 円 (+6.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位

ラクスル<4384>は3日ぶり反発。日本経済新聞電子版が19日、「ネット印刷などのラクスルが実施中のMBO(経営陣が参加する買収)の買収価格について、大株主の英運用会社が見直しを要求したことがわかった」と報じた。英運用会社はベイリー・ギフォードという。ラクスルは昨年12月に1株1710円でMBOを実施すると発表。買い付け期間は2月4日まで。

■パンパシHD <7532>  972.8円  +44.2 円 (+4.8%)  本日終値

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が大幅続伸。この日、京都市下京区に関西初のインバウンド特化型店舗「ドン・キホーテ四条通店」を2月10日にオープンさせると発表しており、これが好材料視された。新店舗は、既に営業中の「ドン・キホーテ四条河原町店」から約650メートル離れた四条通り沿いにオープン。店内では、京都・宇治抹茶を使った菓子などの京都土産をはじめ、日本で人気の菓子・コスメ・医薬品・キャラクターグッズなどの訪日外国人に人気の商品のみを厳選して展開し、「京都らしさ・和」をコンセプトに、買い物中でも京都の観光地にいるような楽しめる空間を演出する。また、訪日外国客が快適に買い物できるよう、他の狭小店舗と比較して免税レジを多く設置するほか、多言語対応POPの掲出や多言語対応に長けたスタッフを各時間帯に配置するとしている。

■百五銀行 <8368>  1,415円  +62 円 (+4.6%)  本日終値

百五銀行<8368>が大幅高で7連騰。上場来高値を連日で更新した。19日の取引終了後、地銀を中心に投資するありあけキャピタル(東京都中央区)が百五銀の株式について新たに5%を超えて保有していることが明らかになった。百五銀は三重県地盤。中部地方の地銀を巡り、ありあけキャピタルは直近で、愛知県のあいちフィナンシャルグループ<7389>や、岐阜県に本拠を置く大垣共立銀行<8361>の株式の買い増しに動いている。中部地銀の再編の思惑を広げる形となり、百五銀への物色意欲が高まったようだ。同日に関東財務局に提出された大量保有報告書によると、ありあけキャピタルによる百五銀の保有割合は5.06%。報告義務発生日は9日。保有目的は純投資と「状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

■コメ兵ホールディングス <2780>  3,465円  +150 円 (+4.5%)  本日終値

コメ兵ホールディングス<2780>が朝安後に切り返した。同社は20日、ブランド・ファッション事業の12月度売上高が前年同月比44.6%増の217億2100万円になったと発表。増収基調を継続し、好感されたようだ。小売比率はセールの効果があり49.6%と11月度(42.5%)から上昇した。免税売上高比率は17.7%(11月度は15.6%)だった。売上高は小売・法人販売ともに計画を上回って推移したという。同事業の個人買取額は前年同月比43.5%増の99億1100万円。金価格高騰を背景に金・地金の買い取りが大きく寄与した。

■キユーピー <2809>  4,419円  +127 円 (+3.0%)  本日終値

キユーピー<2809>が続伸。大和証券は19日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに、目標株価を4700円から4800円に引き上げた。25年11月期の連結営業利益は前の期比0.9%増の346億2800万円と最高益を更新。26年11月期の同利益は前期比9.7%増の380億円が示されたが、390億円への上振れを予想。同証券では、今期ガイダンス、中期経営計画目標(28年11月期450億円)は十分達成可能な水準と指摘。中長期的に「キユーピー」のグローバルブランドへの成長も期待でき、バリュエーションは切り上がっていく、とみている。

■ネクセラファーマ <4565>  835円  +23 円 (+2.8%)  本日終値

ネクセラファーマ<4565>が3日続伸。19日の取引終了後、韓国で不眠症治療薬として開発中のデュアルオレキシン受容体拮抗薬ダリドレキサントに関して、無作為化二重盲検プラセボ対照第3相臨床試験のトップライン結果で良好な成績が得られたと発表しており、進捗を好感した買いが入った。同薬は、日本では塩野義製薬<4507>と流通及び販売に関する提携契約を締結し、「クービビック錠」として販売されている。今回の試験結果を受け、同社では26年第1四半期に韓国における製造販売承認を申請し、27年第1四半期の承認を目指している。

■塩野義製薬 <4507>  2,920.5円  +80 円 (+2.8%)  本日終値

塩野義製薬<4507>が4日ぶりに反発。きょう20日寄り前、英ViiVヘルスケアを持ち分法適用関連会社にすると発表した。3月末までに21億2500万ドルの追加出資を行い、塩野義グループのViiV社に対する議決権比率をこれまでの10%から21.7%に上昇させる。ViiV社は英GSK<GSK>と米ファイザー<PFE>が2009年に設立した抗HIV薬に特化した企業。塩野義は12年から株式を取得し参画した。今回の追加出資を通じ、ViiV社及びGSK社とのパートナーシップをより深化させる。ViiV社は塩野義の出資に対して新株を発行するとともに、ファイザーが所有するViiV社株式を取得後消却する。ViiV社の筆頭株主であるGSKによる議決権比率は78.3%で変わらない。

■ラクス <3923>  987.2円  +19.2 円 (+2.0%)  本日終値

ラクス<3923>が反発。中小企業向けに、経費精算の「楽楽精算」や請求書発行の「楽楽明細」などをクラウド経由で提供している。業績は絶好調で26年3月期営業利益は前期比57%増の160億円を予想している。19日取引終了後に開示した昨年12月の月次売上高は前年同月比24.2%増と大幅な伸びを達成した。今期は昨年4月以降の月次売上高がすべて20%を超える伸びを示しており特筆される。株式需給面では機関投資家の保有株調整と推測される売りが昨年12月から継続的に出ていたとみられるが、需給面からの売り物が切れればリバウンド狙いの買いが一気に流れ込む可能性もある。週明けの4ケタ大台割れがダメ押しとなり、中期的なターニングポイントとなるかどうかが注目される。

■Jエレベータ <6544>  1,697.5円  +17.5 円 (+1.0%)  本日終値

ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>が続伸。19日の取引終了後、愛知県・岐阜県を中心に、主に小荷物昇降機のメンテナンスなどを行うナカ・エレベータ(愛知県瀬戸市)の全株式を20日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。東海地方における事業基盤の一層の強化を図るとともに、共通のサービス提供エリアにおける、人的資源の相互活用を通じた効率的なメンテナンスの実施や、技術ノウハウの提供によるサービス品質の向上などを図るのが狙い。なお、同件による26年3月期業績への影響は軽微としている。また、マレーシアに現地法人を設立する手続きを開始するとあわせて発表した。中長期的な成長戦略の一つと位置づける東南アジア圏への事業拡大を図る拠点とするのが狙いで、出資完了後は同社の子会社となる。

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