話題株ピックアップ【夕刊】(3):JMACS、アスタリスク、ブロードE
■JMACS <5817> 1,323円 +187 円 (+16.5%) 本日終値
JMACS<5817>が急騰。通信・防災用電線メーカーだが、ペロブスカイト太陽電池ケーブルに注力しているほか、屈曲性の高いロボットケーブルに重心を置いていることも注目されている。同社の商品技術はヒューマノイドなどフィジカルAIの社会実装を実現するためのハードウェア基盤として重要な領域を担う可能性があるためだ。足もとの業績も好調を極め、26年2月期営業利益は従来予想を大幅に修正し前期比4.6倍化を見込む。増担保規制対象となっており、モメンタム相場の足かせとはなっているが、信用買い残は40万株強にとどまっており、上値押さえの要因としては限定的となっている。
■アスタリスク <6522> 440円 +41 円 (+10.3%) 一時ストップ高 本日終値
アスタリスク<6522>が3連騰。19日の取引終了後、新発売のスマートフォン装着型RFIDリーダー「ASR-M30S」がトヨタ自動車<7203>の完成車物流システムに継続採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入した。トヨタでは、15年から新車管理において車両ごとにRFIDタグを取り付け、車両の所在や作業進捗を管理する運用を行っているが、今回の採用はiPhoneのインターフェースがLightningからUSB Type-Cへ移行したことに伴い、最新モデルである「ASR-M30S」が採用された。同製品は、バッテリーレス設計を採用し、従来機と比較してより薄型・軽量であることが特徴で、自動車業界に限らずアパレル業界など幅広い分野での活用を想定している。
■ブロードE <4415> 1,159円 +92 円 (+8.6%) 本日終値
ブロードエンタープライズ<4415>が続急伸。19日の取引終了後に、集計中の25年12月期単独業績について、売上高が従来予想の60億円から74億円(前の期比57.5%増)へ、営業利益が9億500万円から9億5000万円(同28.7%増)へ、純利益が4億円から4億500万円(同17.1%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが流入した。内装リノベーション「BRO-ROOM」及び大規模修繕工事「BRO-WALL」の受注が好調だったことが要因としている。ただ、原価率の高い「BRO-ROOM」「BRO-WALL」の受注が多かったことや個別債権の貸倒引当金の追加計上などで、売上高の増加率に比べて利益の伸びは相対的に小さくなった。
■サインド <4256> 1,579円 +89 円 (+6.0%) 本日終値
サインド<4256>が大幅続伸し昨年来高値を更新した。19日の取引終了後に、美容業界向けキャッシュレス決済サービス「BeautyPay(ビューティーペイ)」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「BeautyPay」は、同社グループが持つ美容業界の顧客基盤を通じて創出されるスケールメリットを活用することで、決済手数料が1.96%~と業界最安水準で利用できるキャッシュレス決済サービス。また、初期費用、端末費用、月額費用、振込手数料を無料で提供することで、理美容店舗がキャッシュレス決済サービスを導入する負担を軽減するとしている。
■FUNDINNO <462A> 1,017円 +55 円 (+5.7%) 本日終値
FUNDINNO<462A>が7日ぶりに急反発。きょう20日寄り前、東証グロース市場へ2月24日に新規上場するイノバセル<504A>について、ファンディノの支援先企業だったと発表しており、材料視されたようだ。ファンディノは未上場企業の資金調達支援などを手掛けている。イノバセルは2024年12月にファンディノのサービス「FUNDINNO PLUS+」を通じて特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)を用いた資金調達を実施していた。ファンディノによると、今回がJ-Shipsを利用した企業が東証への上場承認を受けた日本初の事例であり、同社サービスを通じた特定投資家からの資金調達が企業の更なる成長とIPOに直結することを示す重要な事例であるとしている。
■KLab <3656> 343円 +16 円 (+4.9%) 本日終値
KLab<3656>が4日ぶりに反発。19日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、UAEドバイに本拠を置く投資会社アルティメット・クラシック・インベストメントの株式保有割合が27.64%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は昨年12月23日となっている。
■ハリマ共和物産 <7444> 2,059円 +87 円 (+4.4%) 本日終値
ハリマ共和物産<7444>が続伸。19日の取引終了後に、26年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード1000円分を進呈する。
■ムロコーポレーション <7264> 1,440円 +46 円 (+3.3%) 本日終値
ムロコーポレーション<7264>が3日続伸。19日の取引終了後に、26年3月末時点の株主から株主優待制度を変更すると発表しており、好材料視された。保有株数500株以上の株主優待を拡充し、QUOカードまたはAmazonギフトカードの金額を2000~5000円分(現行制度は1000~3000円分)に引き上げる。お米は変更なし。また、保有株数4000株以上と5000株以上の区分を新設し、自社商品の鍋「GRASTONE POTT(グラストーネポット)」を選択できるようにする。なお、保有株数1000株以上の「チョイむき-smart」の贈呈を終了。
■Defコン <4833> 102円 +3 円 (+3.0%) 本日終値
Def consulting<4833>が大幅高で4日ぶりに反発。19日の取引終了後に、一時停止していたデジタル資産トレジャリー戦略を本格的に再始動すると発表したことが好感された。同社では、中長期的な企業価値向上を目的にイーサリアム(ETH)の蓄積を進めており、再始動にあたっては従来の現物購入に加え、新たに特定の価格でETHを購入する権利を予約しつつ、その対価として「オプション料(プレミアム収益)」を受け取る「ターゲット・バイイング戦略」を導入し、利益の最大化を図る。なお、同件が26年3月期業績に与える影響は軽微としている。
■ダイナマップ <336A> 687円 +17 円 (+2.5%) 本日終値
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>が大幅続伸。きょう20日午前10時45分ごろ、新東名高速道路でT2(東京都千代田区)の自動運転トラックを用いたV2N通信の有効性を評価・検証する実証実験を27~30日に行うと発表しており、材料視した買いが集まった。V2Nは携帯電話網を使って車両と通信ネットワークとの間で情報を伝送する技術。今回の実証実験ではV2Nの通信環境下において、自動運転に必要とされるダイナミックマップデータを十分なレベルで安定して送受信できるか検証する。
●ストップ高銘柄
中村超硬 <6166> 789円 +320 円 (+68.2%) ストップ高 本日終値
川口化学工業 <4361> 1,910円 +400 円 (+26.5%) ストップ高 本日終値
戸田工業 <4100> 1,704円 +300 円 (+21.4%) ストップ高 本日終値
ミツバ <7280> 1,754円 +300 円 (+20.6%) ストップ高 本日終値
有機合成薬品工業 <4531> 534円 +80 円 (+17.6%) ストップ高 本日終値
など、11銘柄
●ストップ安銘柄
日本精密 <7771> 310円 -80 円 (-20.5%) ストップ安 本日終値
東洋エンジニアリング <6330> 5,630円 -1,000 円 (-15.1%) ストップ安 本日終値
以上、2銘柄
株探ニュース