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伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 1月25日版

市況
2026年1月25日 14時18分

日経平均は目先5万円まで下げる公算

1. ドル・円相場は150円程度まで円高が進む公算

前回の本コラムで、 ドル・円相場は「前年後半からの流れが1月頃に上値を抑えられ(下値を支えられて)、前年からの上げ分、下げ分を修正する動きになる」という過去の経験則を紹介しました。

本年の場合、例年の通りの展開になるなら、1月14日の高値1ドル=159.45円が2025年4月以降の円安の終点になる可能性があると述べました。

1月23日は、1月19日の安値157.43円を割れて、1月14日から23日までの動きで、上値、下値を切り下げる弱気パターンを形成しています。

現在は、前回以上に159.45円が4月以降の円安の終点であるという見方が有力になっています。

図1は、前回掲載した図に9月から反転するまでの値幅、反転後の値幅がそれぞれどの程度になっているのかを加えたものです。

反転後の値幅は、だいたい5円から10円幅となっています。9月から年末までの振れ幅に対して、反転後の値幅がどの程度の割合になっているかを見ると、だいたい50%から100%の割合となっています。

昨年の円安は、9月17日の安値145.49円から勢いづいて1月14日の159.45円まで、14.01円幅の円安場面となっています。2月までに5~10円の値幅、または50~100%の割合の修正があるとするならば、2月までの期間での下値の目安は、昨年12月5日安値の154.35円から150円の節目程度までの範囲が考えられます。

図1 ドル・円相場の9-2月の展開

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