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話題株ピックアップ【夕刊】(1):グリコ、アドテスト、QPSHD

注目
2026年1月27日 15時41分

■江崎グリコ <2206>  5,904円  +476 円 (+8.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位

江崎グリコ<2206>は大幅高で昨年来高値を更新。日本経済新聞電子版が27日、米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツの最高投資責任者(CIO)であるジェームズ・ローゼンワルド氏のインタビュー記事を配信した。記事の中で、同ファンドが大株主に名を連ねるグリコについて「非公開化を目指す」考えを示していることが明らかとなった。これを受けて思惑的な物色が向かったようだ。

■アドバンテスト <6857>  24,955円  +1,380 円 (+5.9%)  本日終値  東証プライム 上昇率10位

アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連は強弱観対立のなか売り買いが錯綜、足もとでは頑強な値動きを維持している。前日は日経平均が一時1100円超の下落で、終値でも960円あまりの大幅安に売り込まれたが、日経平均寄与度が際立って高い両銘柄についてはアドテストがわずかながらプラス圏で引け、東エレクも比較的小幅な下げにとどまった。きょうも、半導体セクターが足を引っ張る状況となれば日経平均が下放れる可能性は高まる。その意味でここからは両銘柄を中心に、時価総額が大きく日経平均構成比率でも上位にある半導体製造装置主力株への注目度が高まりそうであり、ここは正念場ともいえる。

■QPSホールディングス <464A>  1,778円  +87 円 (+5.1%)  本日終値

QPSホールディングス<464A>が切り返し急。SBI証券が26日、QPSHDの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は2000円から2300円に増額修正している。防衛省の衛星コンステレーション落札事業者の1社に子会社のQPS研究所が入ったことに関して、同証券は落札額はまだ公表されていないとしつつ、受注額は今期売上高予想の10年分強に相当すると推測。今後5年間にわたって衛星コンステレーション関連の売り上げが右肩上がりで増加することで、持続的に黒字額が拡大すると見込む。

■阿波銀行 <8388>  5,180円  +250 円 (+5.1%)  本日終値

阿波銀行<8388>が後場にプラス圏に浮上した。同社は27日午後2時、創業130周年記念配当と自社株買いの実施を発表。これを好感した買いが入ったようだ。26年3月期の期末配当予想について、従来の見通しの60円に記念配当10円を上乗せして70円に増額修正する。今期の年間配当は記念配当10円を含めて130円(前期は95円)の見通し。27年3月期の中間配当においても10円の記念配当を実施する予定。自社株買いは総数20万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.50%)、総額10億円を上限として、2月4日から3月18日の間に実施する。

■岡本硝子 <7746>  1,204円  +57 円 (+5.0%)  本日終値

岡本硝子<7746>が朝安後に切り返した。27日午前10時、同社で制作している「COEDO Petite 10インチ」の実機が28~30日に東京ビッグサイトで開催される「Offshore Tech Japan 2026(海洋産業技術展)」のブースにおいて展示されると発表。株価の刺激材料となったようだ。内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」ブースで展示されるという。岡本硝子は深海用環境モニタリング探査機「江戸っ子1号」の開発に携わり、レアアース関連株として位置づけられている。

■藤倉コンポジット <5121>  2,281円  +94 円 (+4.3%)  本日終値

藤倉コンポジット<5121>が反発している。ひびき・パース・アドバイザーズが藤コンポの株式について新たに5%を超えて保有していることが26日の取引終了後に明らかになり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日に提出された大量保有報告書によると、保有割合は5.13%。保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこと」。報告義務発生日は19日となっている。

■メタプラネット <3350>  495円  +19 円 (+4.0%)  本日終値

メタプラネット<3350>は高い。26日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を68億円から89億500万円(前の期比8.4倍)、営業利益を47億円から62億8700万円(前の期3億5000万円)へ上方修正すると発表した。第4四半期におけるビットコイン・インカム事業の売上高が当初想定していた水準を大幅に上回る見込みとなったため。これを手掛かりに買われた。なお、これまで非開示としていた最終損益予想については766億3300万円の赤字(前の期44億3900万円の黒字)に転落する見通しとした。ビットコイン評価損の影響を織り込んだ。

■ディスコ <6146>  68,930円  +2,430 円 (+3.7%)  本日終値

ディスコ<6146>が3日ぶりに反発した。モルガン・スタンレーMUFG証券が26日、ディスコの目標株価を7万5700円から7万7500円に増額修正した。投資判断は「オーバーウェート」を継続している。同社の工場についてフル稼働に突入しており、本社のエンジニアを工場に派遣する製造支援を再開していることが確認できたと指摘。28年3月期以降はHBM(広帯域メモリー)の投資再加速などを背景とした売り上げの拡大が期待できるとした。同証券はディスコの28年3月期営業利益予想を従来の4440億円から4550億円に見直している。

■住友金属鉱山 <5713>  8,788円  +279 円 (+3.3%)  本日終値

住友金属鉱山<5713>は3日続伸。金価格の上昇を好感する買い人気が継続している。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で26日に金先物2月物は、前日比102.8ドル高の1トロイオンス=5082.5ドルに上昇。一時5107.9ドルまで上昇し連日で最高値を更新した。グリーンランドを巡る米欧対立懸念がくすぶるほか、米国とカナダとの貿易摩擦への懸念が台頭。米トランプ政権の移民取り締まり策への反発を背景に米連邦政府の一部閉鎖の可能性も再び浮上している。更に、為替市場でドルが売られドルインデックスが下落しており、ドルと逆相関性の強い金への買いが膨らんでいる。

■酉島製作所 <6363>  2,139円  +56 円 (+2.7%)  本日終値

酉島製作所<6363>が3日ぶりに反発した。同社は26日、世界最大級の液化水素基地「川崎LH2ターミナル」向けに、大流量液化水素ポンプを受注したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。川崎LH2ターミナルは日本水素エネルギー(東京都港区)が事業主体となり、川崎重工業<7012>を代表とする共同企業体が設備の設計・建設を進める。酉島は貯蔵タンクから利用先に液化水素を送り出す昇圧ポンプと、運搬船への大量移送を担う積荷ポンプを受注。これらには、蒸発ロスの大幅な低減につながる超電導モーターを採用した。超電導モーターを搭載した液化水素ポンプを産業用途に実装するのは、世界初という。

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