アマゾン、約1万6000人削減へ=米国株個別
(NY時間11:33)(日本時間01:33)
アマゾン<AMZN> 242.43(-2.25 -0.92%)
アマゾン<AMZN>が取引開始前に人員削減計画を公表した。約1万6000人のコーポレート部門の従業員を削減する。AIを巡る競争が激化する中で、組織の効率化を一段と進める。
アマゾンの人材・テクノロジー担当上級副社長のガレッティ氏は、「今回の人員削減の対象で米国を拠点とする従業員には、社内で別の役職を探す期間が90日与えられる」と説明。退職者には退職金や再就職支援などが提供されるとも述べた。また、「われわれは階層の削減、権限の明確化、硬直化の排除などで、組織強化に取り組んできた」とも述べている。
同社は数カ月前にも約1万4000人のコーポレート職を削減すると発表したばかり。今回の計画と合わせると削減数は約3万人に上り、22年終盤から23年前半にかけて実施された約2万7000人を超える規模となる。
ジャシーCEOはこれまでに、パンデミック期の大量採用で膨れ上がったマネジメント層の階層を減らし、組織の硬直化を緩和する決意だと繰り返し表明。昨年には、AI導入で業務の自動化が進むため、人員削減は避けられないと従業員に警告していた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース