カーバナが大幅安 ゴッサム社が弱気レポートを公表=米国株個別
(NY時間13:32)(日本時間03:32)
カーバナ<CVNA> 385.00(-92.72 -19.41%)
中古車販売のカーバナ<CVNA>が大幅安。ゴッサム・シティ・リサーチ社が弱気のレポートを公表したことが背景。レポート公開に先立ち、ゴッサムはXへの投稿で「この会社は、いずれ米国史上最大級の企業スキャンダルの1つとして記憶されるだろう」と記していた。
レポートでは主に以下の点が指摘されている。
・カーバナの2023-2024年の利益は10億ドル超過大に計上されており、開示されている以上に関連当事者への依存度が高い。
・関連会社のドライブタイムの高レバレッジがカーバナの調整後EBITDAを支えており、ドライブタイムからの信用供与がなければ、カーバナの利益は崩壊し、カーバナの調整後EBITDAでは利払い費を賄えない。
・カーバナの2025年10-Kは提出が遅れ、2023年及び2024年の10-Kも修正された。自動車ローン証券化商品(BLAST ABS)について、過去の数値や前提が修正され、再計算・再開示される可能性があり、監査法人のグラント・ソーントンは監査人を辞任すると考えられる。
・カーバナおよびドライブタイムの債権者は、このエコシステムのレバレッジが、公表されている以上に高いことを認識すれば、当該スキームへの資金供給能力や意欲を見直すことになるだろう。
【企業概要】
米国内で、中古車の売買を専門とするeコマースプラットフォームを運営する。幅広い品揃え、優れた価値と品質、透明性のある価格設定を提供し、PCやモバイルから、車両の調査と特定、360度車両画像技術を使用した車両の検査、融資、車両購入や販売の完了、配達または受け取りのスケジュール設定が可能。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース