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話題株ピックアップ【夕刊】(3):リガクHD、日電硝、トーメンデバ

注目
2026年1月29日 15時53分

■リガクHD <268A>  1,200円  +4 円 (+0.3%)  本日終値

リガク・ホールディングス<268A>が底堅く推移。同社は28日の取引終了後、発行済み株式総数の1.86%に相当する自社株428万4500株を2月13日に消却すると発表した。再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したとの見方から、株価の支えとなったようだ。消却後の自社株は1万9601株(発行済み株式総数の0.01%)となる。

■日本電気硝子 <5214>  6,739円  +20 円 (+0.3%)  本日終値

日本電気硝子<5214>が3日続伸。この日、台湾のガラス加工メーカー、GAITと共同開発した「超薄板ガラス」振動板が、ノルウェーの世界的スピーカーユニットメーカーであるシアーズ社の新型ガラスドームツイーター(T27GL001-DXT)に正式採用されたと発表しており、好材料視された。「超薄板ガラス」振動板は、厚み25~200マイクロメートル(1マイクロメートルは100万分の1メートル)の世界最薄クラスのガラス「Ultra-thin Glass(UTG)」を3D成形し、表面を特殊な化学処理で強化することで振動板へと進化させたもの。紙や金属などの素材に比べて音の立ち上がりや立ち下がりが速いため、音が鮮明かつクリアに届き、歪みが少ないことや、素材の特性として振動の内部損失が大きく、素材の固有音が少ないことなどが特徴で、複数の音響ブランドで採用が進み、実装例が増えているという。

■トーメンデバイス <2737>  11,240円  -2,790 円 (-19.9%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

トーメンデバイス<2737>は朝方に昨年来高値にツラ合わせするも後場急落。午後1時ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を4700億円から5300億円(前期比25.7%増)へ、営業利益を115億円から155億円(同52.4%増)へ、純利益を64億円から80億円(同43.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を300円から430円(前期300円)へ引き上げたものの、材料出尽くし感から利益確定売りに押されたようだ。生成AI関連製品の需要拡大を背景にメモリー価格が引き続き上昇していることや、第3四半期までの業績で中国スマートフォン向け高精細カメラ用CIS(CMOSイメージセンサー)並びに国内SiP(システム・イン・パッケージ)ビジネスの売り上げが増加したことなどが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高3943億4700万円(前年同期比28.2%増)、営業利益134億円(同53.6%増)、純利益73億4200万円(同54.4%増)だった。

■日本精化 <4362>  2,586円  -347 円 (-11.8%)  本日終値  東証プライム 下落率4位

日本精化<4362>が大幅安で5日続落。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算で、営業利益は38億4600万円(前年同期比2.6%増)と増益で着地したものの、10~12月期では同35.8%の減益となっており、足もとの業績悪化を嫌気した売りが出たようだ。機能性製品セグメントのウールグリース誘導体の販売増加やファインケミカル分野の収益性改善などがあったものの、ビューティケア機能性油剤の流通在庫調整の長期化による海外向け販売の減少や生理活性物質の国内向け販売の減少などが響いた。なお、第3四半期累計売上高は248億7900万円(同6.5%減)で、機能性製品セグメントのトレーディング分野において、商事子会社の1社がグループから離脱したことから減収となった。26年3月期通期業績予想は、売上高350億円(前期比1.9%減)、営業利益55億円(同12.4%増)、純利益45億円(同16.3%増)の従来見通しを据え置いている。

■ノジマ <7419>  1,125円  -77 円 (-6.4%)  本日終値

ノジマ<7419>が大幅に4日続落。同社は29日の取引開始前に26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比15.8%増の7139億2800万円、経常利益は同29.4%増の450億4000万円、最終利益は同26.5%増の291億9200万円となった。10~12月期では経常利益は8%増、最終利益は10%増となっている。直近3カ月間の経常利益の伸びが1ケタ台にとどまっており、物足りなさが意識されたようだ。4~12月期はデジタル家電専門店やキャリアショップの運営事業、海外事業はいずれも増収・経常増益となった。一方、インターネット事業とメディア事業は増収・経常減益となった。

■JCRファーマ <4552>  630円  -28 円 (-4.3%)  本日終値

JCRファーマ<4552>は大幅安。28日取引終了後、26年3月期連結業績予想について営業利益を26億円から4億円(前期66億5000万円の赤字)へ下方修正すると発表した。研究開発費や販管費が下押し要因となる。これを嫌気した売りが先行している。なお、売上高予想については378億円から395億円(前期比19.4%増)へ上方修正した。腎性貧血治療薬やファブリー病治療薬などが想定を上回る見込みのため。

■日本航空電子工業 <6807>  2,386円  -90 円 (-3.6%)  本日終値

日本航空電子工業<6807>が続落。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算が、売上高1667億8700万円(前年同期比0.2%増)、営業利益59億1600万円(同48.3%減)、純利益45億4900万円(同47.8%減)と大幅減益となったことが嫌気された。自動車市場における堅調な需要の継続や産機・インフラ市場の回復などにより売上高は増収となったものの、原材料価格が期後半にかけて急激に高騰した影響や新製品立ち上げに伴うコストの発生などが利益を圧迫した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高2250億円(前期比1.5%増)、営業利益100億円(同36.0%減)、純利益60億円(同48.2%減)の従来見通しを据え置いている。

■オキサイド <6521>  2,221円  +400 円 (+22.0%) ストップ高   本日終値

オキサイド<6521>がストップ高の2221円に買われた。28日の取引終了後に26年2月期の連結業績予想について、売上高を87億1300万円から99億円(前期比17.9%増)へ、営業利益を4億900万円から4億6000万円(同3.7倍)へ上方修正したことが好感された。半導体事業で前年後半から主要顧客3社からの引き合いが増勢となり、年末から年初にかけても前倒しでの出荷要請や開発加速の動きが顕著となったことが要因。また、新領域事業のデータセンター向けファラデー回転子の新規プロジェクト開始が決定したことも売上高・営業利益の上振れにつながった。一方、最終損益はイスラエル子会社ライコル・クリスタルズの株式譲渡に伴う特別損失計上のため7400万円の黒字から5億円の赤字(前期27億3000万円の赤字)に下方修正した。

■マツモト <7901>  886円  +150 円 (+20.4%) ストップ高   本日終値

マツモト<7901>がストップ高。学校アルバムの制作を主力とするニッチトップ企業で、一般商業印刷にも展開する。業績は赤字が続いているが、私募債を発行して調達した資金でSaaS事業などへの展開も図っている。そうしたなか、28日取引終了後、SolanaブロックチェーンとAIを活用した「次世代DAT(デジタル・アセット・トレジャリー)事業」構想の検討を開始したことを発表、これを手掛かり材料に短期資金が集中する格好となった。信用買い残も枯れた状態で株式需給面からの売り圧力の乏しさも上値の軽さを意識させている。

■インスペック <6656>  665円  +100 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値

インスペック<6656>がストップ高。同社は半導体パッケージ基板の外観検査装置を手掛けている。生成AIが急速に普及するなか、これまでの半導体微細化に向けた技術を競う流れが追いつかず、これに代わって複数のチップを1つの基盤に高密度で実装するチップレット市場の拡大が顕著となっている。「チップレット化によってパッケージ基板の重要性が更に高まり、関連装置もリプレース需要が生じている」(中堅証券アナリスト)という。同社はこの恩恵を中期的に享受する可能性がある。株価は2023年5月に2280円の高値をつけた後は一貫して下落トレンドを強いられていたが、時価600円近辺を軸としたもみ合いは長期トレンドでも大底圏に位置しており、上値余地の大きさが意識されやすい。

●ストップ高銘柄

イーディーピー <7794>  758円  +100 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値

小野測器 <6858>  784円  +100 円 (+14.6%) ストップ高   本日終値

など、6銘柄

●ストップ安銘柄

ケミプロ化成 <4960>  1,040円  -300 円 (-22.4%) ストップ安   本日終値

など、1銘柄

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