本日注目すべき【好決算】銘柄 東祥、モノタロウ、日精工 (3日引け後 発表分)
2月3日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
東祥 <8920> [東証S] ★今期経常を一転18%増益に上方修正
◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の58.8億円→70億円に19.0%上方修正。従来の減益予想から一転して17.9%増益見通しとなった。ホテル事業が堅調に推移していることに加え、スポーツクラブ事業も会費単価の改定などで想定を上回る業績となる見込み。
併せて、発行済み株式数の7.31%にあたる200万株または16億円を上限に自社株買いを実施すると発表。
モノタロウ <3064> [東証P] ★今期経常は15%増で17期連続最高益、増配と自社株買いも発表
◆25年12月期の連結経常利益は前の期比23.4%増の460億円に伸びて着地。続く26年12月期は前期比14.6%増の527億円と17期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はエンタープライズ事業で新規取引の獲得に加え、既存接続企業における拠点浸透率やエンドユーザーの拡大に注力するほか、主力のMonotaRO.com事業では新規顧客の獲得と定着化施策の進展を背景に、注文単価や注文回数が増加する計画。
業績好調に伴い、前期の年間配当を31円→33円(前の期は19円)に増額し、今期も前期比4円増の37円に増配する方針とした。
併せて、発行済み株式数の1.61%にあたる800万株または100億円を上限に自社株買いを実施すると発表。
平河ヒューテ <5821> [東証P] ★4-12月期(3Q累計)経常が67%増益で着地
◆26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比66.8%増の36.3億円に拡大して着地。北米市場でエネルギー産業関連ケーブルの旺盛な需要を取り込んだほか、車載用ケーブルの新規量産品や医療用ケーブルの新製品、半導体検査装置用ケーブルなどの販売も堅調だった。また、銅価格の上昇もプラスに働いた。
通期計画の40億円に対する進捗率は90.9%に達しており、業績上振れが期待される。
AREHD <5857> [東証P] ★今期最終を11%上方修正、配当も5円増額
◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の216億円→239億円に10.6%上方修正。増益率が50.8%増→66.9%増に拡大する見通しとなった。貴金属リサイクル事業で貴金属価格の上昇を背景に販売額が大きく増加し、売上高が計画を13.2%も上回ることが寄与。北米精錬事業で精錬手数料や製品加工手数料、トレーディング収益が増加することも上振れの要因となる。
業績好調に伴い、年間配当を従来計画の120円→125円(前期は80円)に増額修正した。
日精工 <6471> [東証P] ★今期最終を25%上方修正
◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の160億円→200億円に25.0%上方修正。増益率が50.3%増→87.8%増に拡大する見通しとなった。自動車生産台数の増加や米国関税の販売価格への転嫁を背景に、足もとの業績が好調に推移していることに加え、想定より円安が進んでいることを織り込んだ。
横河電 <6841> [東証P] ★今期経常を一転2%増益に上方修正・最高益、配当も14円増額
◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の830億円→870億円に4.8%上方修正。従来の減益予想から一転して1.9%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。主力の制御事業、測定器事業が堅調に推移する中、想定為替レートを1ドル=145円から150円に見直したことが要因。
業績好調に伴い、年間配当を従来計画の64円→78円(前期は58円)に増額修正した。
株探ニュース