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話題株ピックアップ【昼刊】:有沢製、三菱自、オムロン

注目
2026年2月6日 11時41分

■MCJ <6670>  1,938円  +400 円 (+26.0%) ストップ高買い気配   11:30現在

MCJ<6670>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の1938円でカイ気配となっている。5日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として非公開化を目指しTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表しており、TOB価格の1株2200円にサヤ寄せする動きを見せている。買付予定数の下限は6278万5300株(所有割合66.43%)で、上限は設定しない。買付期間は2月6日から3月24日までを予定している。TOB成立後、所定の手続きを経てMCJは上場廃止となる見通し。MCJはTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。東京証券取引所は5日、MCJを監理銘柄(確認中)に指定している。

■ZACROS <7917>  1,377円  +192 円 (+16.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位

ZACROS<7917>は急反発。2021年9月高値(1282円)を上回り、約4年5カ月ぶりに上場来高値を更新した。5日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を1570億円から1580億円(前期比4.8%増)へ、純利益を65億円から75億円(同14.8%増)へ上方修正すると発表した。各事業が想定を上回る見込みで、生産効率の向上・価格転嫁などの収益向上施策を推進したことも寄与する。為替差益や受け取り保険金の計上も織り込んだ。これを好感した買いが入っている。

■富士製薬工業 <4554>  2,203円  +279 円 (+14.5%) 一時ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率3位

富士製薬工業<4554>はカイ気配スタートで水準を切り上げている。5日取引終了後、26年9月期連結業績予想について売上高を574億9000万円から592億5000万円(前期比14.7%増)へ、営業利益を55億2000万円から61億2000万円(同22.6%増)へ上方修正すると発表した。主力製品の順調な販売が今後も続くと見込んだ。これを好感した買いが集まっている。なお、純利益予想については38億1000万円から22億4000万円(同25.3%減)へ下方修正した。投資有価証券評価損を計上するため。

■有沢製作所 <5208>  2,079円  +227 円 (+12.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位

有沢製作所<5208>は急反騰し、2000円大台に乗せた。2006年6月以来、約19年8カ月ぶりの高値水準に当たる。5日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の514億円から553億円(前期比11.0%増)、営業利益予想を45億円から55億円(同12.4%増)、最終利益予想を32億円から40億円(同0.8%増)に引き上げた。営業利益は減益予想から一転増益を見込んでおり、業況を好感した買いが集まっている。期末配当予想は9円増額の53円とする。年間配当予想は97円(前期は96円)になる。主力事業分野である電子材料セグメントでスマートフォン及び半導体向け需要が堅調に推移している。また、産業用構造材料セグメントは航空機需要の回復を背景に内装材用ハニカムパネルの生産が増えたほか、世界的な水需要の拡大で水処理用FRP製圧力容器が好調となっている。4~12月期は売上高が412億6200万円(前年同期比9.2%増)、営業利益が41億1500万円(同8.0%増)だった。一方、為替差損などの影響もあり、最終利益については29億7700万円(同0.9%減)で着地した。

■味の素 <2802>  3,977円  +362 円 (+10.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位

味の素<2802>がマドを開けて上放れし、4日続伸している。5日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を従来予想の1兆6180億円から1兆6000億円(前期比4.5%増)に引き下げた一方、事業利益予想を1800億円から1810億円(同13.6%増)、最終利益予想を1200億円から1300億円(同85.0%増)に引き上げた。増益幅の拡大見通しを好感した買いが集まっている。ヘルスケア等セグメントで売上高及び事業利益を上方修正。また、調味料・食品セグメントで売上高を縮小する一方で、事業利益を積み増す。加えて、今期に本社ビルの譲渡による固定資産の売却益が計上されることになり、最終利益が押し上げられた。4~12月は売上高が1兆1641億6800万円(前年同期比1.1%増)、事業利益が1459億9200万円(同5.6%増)、最終利益が897億4900万円(同8.9%増)になった。

■三菱総合研究所 <3636>  5,260円  +460 円 (+9.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位

三菱総合研究所<3636>が3日ぶりに急反発している。同社は5日の取引終了後、26年9月期第1四半期(10~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比11.5%増の308億9900万円、営業利益は同2.3倍の34億5500万円、最終利益は同2.7倍の26億3400万円となった。大幅増益で着地したほか、営業利益の通期計画に対する進捗率は46%と第1四半期としては高水準にあり、評価されたようだ。シンクタンク・コンサルティングサービス部門では官公庁のエネルギー関連やDX・デジタル化対応案件、民間向けの経営戦略・マーケティングやAI・半導体関連の案件が売り上げ増加に寄与した。ITサービス部門においてはカード・決済関連案件などを中心に堅調に推移。前期に発生した不採算案件の解消もあって、同部門の経常利益は大きく拡大した。

■三菱自動車工業 <7211>  435.8円  +37.6 円 (+9.4%)  11:30現在

三菱自動車工業<7211>が大幅高で4連騰。同社は5日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は1兆9765億3300万円(前年同期比0.6%減)、営業利益は316億2700万円(同69.8%減)、最終損益は44億8900万円の赤字(前年同期は332億3000万円の黒字)と減収・最終赤字となった。一方、10~12月期では約5%の増収で営業増益、最終黒字転換となっている。今後の業績の底入れを期待した買いが優勢となったようだ。4~12月期の販売実績と足もとの需要動向を踏まえ、通期の業績予想は売上高のみ従来の見通しから800億円増額して2兆9000億円(前期比4.0%増)に修正した。4~12月期は国内ではモデル刷新で販売台数を拡大し、シェアは改善傾向を続けた。アセアンでは新型車の投入効果が出て、SUV(スポーツ多目的車)の「デスティネーター」が好調な滑り出しとなっているという。

■ライト工業 <1926>  3,950円  +330 円 (+9.1%)  11:30現在

ライト工業<1926>がカイ気配スタートで5日続伸、1月19日につけた昨年来高値3735円を一気に上抜き新値街道に突入した。法面保護工事や地盤改良工事など特殊土木に強みをもつ建設会社で業績も好調な推移をみせている。豊富な手持ち工事の施工が進捗し売上高の伸びが顕著なほか、採算性が向上し利益面でも押し上げ効果が発現している。同社が5日取引終了後に発表した26年3月期第3四半期(25年4~12月)決算は営業利益が前年同期比32%増の124億2800万円と大幅な伸びを達成、通期予想に対する進捗率も90%超に達した。更に発行済み株式数5.37%相当の230万株、金額ベースで70億円を上限とする自社株買いを実施することも併せて発表(取得した自社株は27年1月29日付で全株消却予定)した。これらがポジティブサプライズとなり投資資金が集中する格好となっている。

■オムロン <6645>  4,568円  +369 円 (+8.8%)  11:30現在

オムロン<6645>が大幅に4日続伸している。同社は5日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。売上高予想を従来の見通しから100億円増額して8550億円(前期比6.6%増)、税引き前利益予想を20億円減額して525億円(同81.0%増)に見直した。最終利益予想は据え置いている。保有する上場株式の評価替えによる影響が利益予想に響くものの、制御機器事業は世界的なFA(ファクトリー・オートメーション)需要やAI関連需要を追い風に高成長が続いており、業況を評価した買いが優勢となった。4~12月期の売上高は6142億8800万円(前年同期比6.0%増)、最終利益は143億3800万円(同99.6%増)となった。制御機器事業はFA需要の回復に加えて、先端半導体やデータセンター向け二次電池関連の需要を獲得する形で、10~12月期の受注水準は急上昇した。

■伊勢化学工業 <4107>  7,640円  +590 円 (+8.4%)  11:30現在

伊勢化学工業<4107>は朝安後に反発。5日取引終了後に発表した25年12月期連結決算は、売上高が392億5800万円(前の期比17.9%増)、営業利益が94億8400万円(同23.8%増)。売上高、営業利益とも過去最高を更新した。ヨウ素の国際市況が堅調に推移するなか、販売数量が増加し収益に貢献した。一方、続く26年12月期の売上高は380億円(前期比3.2%減)、営業利益は80億円(同15.7%減)と一転減収減益の見通しを示した。これが嫌気され、一時9.6%安の6370円まで下落した。なお、配当予想は40円(前期は株式分割考慮ベースで39円)とした。あわせて、稀産金属(大阪市西淀川区)との間で、ペロブスカイト太陽電池材料に関する基本合意書を締結したと発表した。両社で協力してペロブスカイト太陽電池向けヨウ素系材料のサプライチェーン強化を図る。これを材料視する見方が徐々に強まり、売り一巡後に切り返している。

■かどや製油 <2612>  4,435円  +330 円 (+8.0%)  11:30現在

5日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は22%増益・通期計画を超過、今期配当を30円増額修正」が好感された。

かどや製油 <2612> [東証S] が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.0%増の37.1億円に伸び、通期計画の36億円に対する進捗率が103.3%とすでに上回り、さらに5年平均の91.8%も超えた。同時に、期末一括配当を従来計画の105円→135円(前期は100円)に増額修正した。

⇒⇒かどや製油の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「1→3の株式分割を実施」も買い材料。

■スクエニHD <9684>  2,699円  +144.5 円 (+5.7%)  11:30現在

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は大幅続伸している。5日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。営業利益予想を前回予想の410億円から490億円(前期比20.7%増)、最終利益予想を169億円から270億円(同10.6%増)に引き上げた。売上高予想は据え置き。最終利益は減益予想から一転増益を見込む。スクエニHDは同時に株主優待の導入を開示。保有する株式数と期間に応じ、ゲームやキャラクターグッズを販売する自社ECサイト「e-STORE」で使えるクーポン500~3万円相当を贈呈する。増益幅の上振れと株主還元姿勢を好感した買いが集まっている。通期業績予想の修正は4~12月期の実績を踏まえた。同期間における売上高は2154億5500万円(前年同期比13.3%減)、営業利益は463億8700万円(同39.0%増)、最終利益は256億700万円(同3.6%増)になった。ゲームなどを開発・販売するデジタルエンタテインメント事業で決済手段の多様化に取り組み、収益性の改善が進んだ。また、IPのライセンスの管理などを行うライツ・プロパティ等事業のロイヤルティー収益が当初の想定を上回った。なお、今期は特別損失として組織再編費用を計上している。26年3月期の株主優待では自社ECで使えるクーポンの贈呈に加え、ドラゴンクエスト40周年記念の株主限定グッズの抽選を行う。100株以上を保有する株主が対象で、非売品の純銀製記念メタルが400人に当たる。

■リコー <7752>  1,507円  +76.5 円 (+5.4%)  11:30現在

リコー<7752>が急反騰している。5日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の2兆5600億円から2兆6000億円(前期比2.9%増)、営業利益予想を800億円から900億円(同41.0%増)、最終利益予想を560億円から610億円(同33.5%増)に引き上げており、業況を評価した買いが集まっている。4~12月期はオフィスサービス事業の成長と円安により、売上高・営業利益ともに想定を上回った。売上高が1兆8823億1000万円(前年同期比2.6%増)、営業利益が700億2300万円(同2.0倍)、最終利益が468億4400万円(同68.2%増)だった。第4四半期(1~3月)は為替の恩恵が継続し、追加の構造改革による影響を補うと見込む。

■インターメスティック <262A>  1,908円  +51 円 (+2.8%)  11:30現在

インターメスティック<262A>が6日続伸している。5日の取引終了後、1月度の国内月次売上速報を発表しており、主力のZoff事業の既存店売上高は前年同月比11.8%増だった。増収基調を維持しており、好感した買いが入っている。冬場のUVケア促進が奏功し「SUNCUT Glasses」などのUV対策商品が引き続き好調に推移。また、アイドルグループと初コラボした「Zoff|FRUITS ZIPPER」も売り上げを牽引した。

■ジンズホールディングス <3046>  5,250円  +120 円 (+2.3%)  11:30現在

ジンズホールディングス<3046>が堅調推移。5日の取引終了後、1月度の月次売上状況(速報)を発表した。国内アイウェアショップの既存店売上高は前年同月比6.4%増と36カ月連続で前年実績を上回っており、株価の支援材料となった。販促キャンペーンなどにより年末年始にかけて高まった需要を捉える施策を実施したことで、顧客1人当たりの購買単価が高まり、既存店売上高の増加につながった。なお、全店売上高は同10.6%増だった。

■イーディーピー <7794>  1,047円  +150 円 (+16.7%) ストップ高   11:30現在

イーディーピー<7794>への投資資金流入が加速、150円高はストップ高となる1047円に張り付いている。同社は人工ダイヤモンド関連の象徴株としての位置付けで物色人気が加速している。日米関税合意に基づく5500億ドル、日本円にして86兆円規模の対米投融資では、その第1号案件として人工ダイヤの米国での生産計画が候補に挙がっているが、人工ダイヤは半導体製造プロセスにおける、ヒートシンクや研磨、ダイシングといった工程で重要な役割を担うだけに世界的に注目度が高い。また、シリコンウエハーに代替する基板材料としても研究が進んでいる。そうしたなか、同社は今月2日に、半導体製造装置で加工可能な大型ダイヤモンドウエハーの開発に関する産業技術総合研究所との共同研究成果を発表すると開示しマーケットの耳目を驚かせた経緯がある。シリコンウエハー規格に準拠し、かつ半導体製造プロセスに耐え得るダイヤモンド/シリコン複合ウエハーの製造技術を確立したとしており、今後、複合ウエハー作製技術の知的財産権の取得を共同で進めるとともに、量産体制の確立に努める方針。なお、同社は既に昨年2月中旬に世界最大級の大型ダイヤモンド単結晶基板の発売を発表するなど、早くから同分野への注力姿勢を鮮明としている。

■フォースタートアップス <7089>  1,140円  +150 円 (+15.2%) ストップ高買い気配   11:30現在

フォースタートアップス<7089>がストップ高の水準でカイ気配となった。5日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。あわせて自社株買いの実施も公表しており、好感された。今期の売上高予想は従来の見通しから2億5000万円増額の51億円(前期比38.1%増)、最終利益予想は9000万円増額の7億円(同97.9%増)に見直した。ヒューマンキャピタル事業で1人当たり支援件数が大幅に増加し、成約単価が高水準で推移していることを織り込んだ。自社株買いは、総数20万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.0%)、総額2億円を上限とし、2月6日から3月31日の間に実施する。4~12月期の売上高は35億9300万円(前年同期比34.3%増)、最終利益は4億5200万円(同3.1倍)だった。

●ストップ高銘柄

Br.HD <1726>  517円  +80 円 (+18.3%) ストップ高買い気配   11:30現在

ダントーHD <5337>  728円  +100 円 (+15.9%) ストップ高   11:30現在

MUTOH <7999>  4,180円  +700 円 (+20.1%) ストップ高買い気配   11:30現在

など、6銘柄

●ストップ安銘柄

大阪製鐵 <5449>  2,895円  -700 円 (-19.5%) ストップ安   11:30現在

以上、1銘柄

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