ダウ先物、ナスダック100とも上昇 アマゾンは下落=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:29)(日本時間22:29)
ダウ先物 49260(+262.00 +0.53%)
S&P500 6858.75(+38.00 +0.56%)
ナスダック100先物 24821.25(+170.25 +0.69%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇。週末になって下げを一服させている。前日引け後に決算を発表したアマゾン<AMZN>が時間外で下落しているが、今年の設備投資を2000億ドルに拡大する計画を発表したことが嫌気されている。
ただ、ナスダック100はプラスで推移しており、本日は全体への影響は広がっていない。他のIT・ハイテク株への買い戻しがアマゾンの影響を相殺している。ビットコインが前日の急落から反発していることも一服感を与えている模様。
ストラテジストは「AIを巡るセンチメントの見直しは、AIの設備投資サイクルの中心にいるIT大手のファンダメンタルズに対する前向きな見方を大きく変えるものではない。バリュエーションは依然魅力的で、AI主導のストーリーから市場が一時的に距離を置いても、収益力は底堅いとみている」と述べた。
ただ、週間ではダウ平均がほぼ横ばい、S&P500は約2%安、ナスダックは約4%安となっており、ナスダックはトランプ関税をきっかけとした4月初旬の急落局面以来、最悪の週間となる見込み。株式市場は他の資産クラスとともに下落し、投資家のリスク回避姿勢が広がっていることを示した。
アマゾン<AMZN>が決算を受け時間外で下落。好決算ではあったものの、第1四半期の営業利益の見通しが予想を大きく下回ったほか、市場が注目している通期の設備投資計画は約2000億ドルを見込み、予想を大きく上回ったことが嫌気されている模様。AI関連投資への懐疑的な見方の払拭には力不足との受け止めのようだ。
オンラインゲーム開発のロブロックス<RBLX>が決算を受け時間外で大幅高。ブッキングが予想を上回ったほか、1株損益の赤字も予想ほど膨らまなかった。1日アクティブユーザー数も予想を上回った。
ソーシャルメディアのレディット<RDDT>が決算を受け時間外で大幅高。第1四半期のガイダンスで予想を上回る見通しを示していた。同社はまた、上場以降で初めてとなる10億ドル規模の自社株買いプログラムを承認した。
化粧品のコティ<COTY>が決算を受け大幅安。第3四半期のガイダンスを嫌気。EBITDAの見通しが予想の半分程度を見込んでいる。
(NY時間08:39)(日本時間22:39)時間外
ロブロックス<RBLX> 66.75(+6.18 +10.20%)
レディット<RDDT> 161.63(+10.58 +7.00%)
コティ<COTY> 2.71(-0.44 -13.97%)
アップル<AAPL> 274.98(-0.93 -0.34%)
マイクロソフト<MSFT> 400.10(+6.43 +1.63%)
アマゾン<AMZN> 203.79(-18.90 -8.49%)
アルファベットC<GOOG> 328.00(-3.33 -1.01%)
アルファベットA<GOOGL> 327.70(-3.55 -1.07%)
テスラ<TSLA> 401.99(+4.78 +1.20%)
メタ<META> 668.08(-2.13 -0.32%)
エヌビディア<NVDA> 177.09(+5.21 +3.03%)
AMD<AMD> 198.22(+5.72 +2.97%)
イーライリリー<LLY> 1060.66(+39.82 +3.90%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース