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ダウ先物、ナスダック100とも上昇 シスコが時間外で下落=米国株

市況
2026年2月12日 22時43分

米株価指数先物(3月限)(NY時間08:32)(日本時間22:32)

ダウ先物 50325(+120.00 +0.24%)

S&P500 6980.25(+19.75 +0.28%)

ナスダック100先物 25356.75(+68.25 +0.27%)

きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも揃って上昇。前日に堅調な米雇用統計が発表され、市場では強弱入り混じる反応が示される中、決算も消化している状況。採用も解雇も活発でない環境下で、労働市場の減速が懸念されていただけに、前日の米雇用統計は投資家に安心感を与えた。

しかし、雇用の強さは同時にFRBの追加利下げ期待を複雑にする。インフレが依然高止まりしている場合、市場が期待しているほどFRBは利下げを行わない可能性が高まる。その意味でも明日の米消費者物価指数(CPI)の重要性が一段と高まっている。

「CPIが落ち着いた内容になれば、インフレ面が鈍化していると市場は理解できる。雇用が堅調であれば、少なくとも景気後退は見られないという意味で、マクロ的には安心材料になる」との声も出ている。

一方、米大手銀のストラテジストは、「今年は強気相場の年だが、非常にボラティリティの高い相場にもなり得る。その変動は、進化を続けるAIトレードによって引き起こされるだろう。いまは敗者に注目が集まっているが、これからは新たな勝者が誰になるのかを見極める必要がある」と述べていた。

「足元の値動きは、AIブームを支えるインフラへの企業の関与度に市場がいかに敏感になっているかを示している。特にメモリ不足や価格動向は、決算や説明会で頻繁に話題に上っている」との声も聞かれる。

シスコシステムズ<CSCO>が決算を受け時間外で下落。AI関連の追い風を背景に全体として前向きな見通しを示したものの、粗利益率が失望的な内容だったことが嫌気されている模様。AIへの支出拡大やメモリ不足にも直面。

リチウムのアルベマール<ALB>が時間外で下落。豪州工場で稼働中の残りの生産ラインを停止すると発表したことが嫌気されている。

データセンターのREIT(不動産投信)を手掛けるエクイニクス<EQIX>が決算を受け時間外で大幅高。ガイダンスで予想を上回る売上高見通しを示したことが好感されている。

(NY時間08:42)(日本時間22:42)時間外

シスコシステムズ<CSCO> 80.31(-5.23 -6.11%)

アルベマール<ALB> 173.08(-2.35 -1.34%)

エクイニクス<EQIX> 961.06(+93.54 +10.78%)

アップル<AAPL> 274.25(-1.25 -0.45%)

マイクロソフト<MSFT> 406.36(+1.99 +0.49%)

アマゾン<AMZN> 204.74(+0.66 +0.32%)

アルファベットC<GOOG> 313.30(+1.97 +0.63%)

アルファベットA<GOOGL> 313.18(+2.22 +0.71%)

テスラ<TSLA> 431.32(+3.05 +0.71%)

メタ<META> 672.78(+4.09 +0.61%)

エヌビディア<NVDA> 192.50(+2.45 +1.29%)

AMD<AMD> 216.39(+2.81 +1.32%)

イーライリリー<LLY> 1018.58(+3.37 +0.33%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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