ダウ平均は伸び悩み IT・ハイテク株に戻り売りが強まる=米国株序盤
NY株式12日(NY時間10:45)(日本時間00:45)
ダウ平均 50168.30(+46.90 +0.09%)
ナスダック 22889.51(-176.96 -0.77%)
CME日経平均先物 57460(大証終比:+20 +0.03%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小幅高。上昇して始まったものの、IT・ハイテク株に戻り売りが強まる中、伸び悩む展開。ナスダックは下げに転じている。
前日に堅調な米雇用統計が発表され、市場では強弱入り混じる反応が示される中、決算も消化している状況。採用も解雇も活発でない環境下で、労働市場の減速が懸念されていただけに、前日の米雇用統計は投資家に安心感を与えた。
しかし、雇用の強さは同時にFRBの追加利下げ期待を複雑にする。インフレが依然高止まりしている場合、市場が期待しているほどFRBは利下げを行わない可能性が高まる。その意味でも明日の米消費者物価指数(CPI)の重要性が一段と高まっている。
「CPIが落ち着いた内容になれば、インフレ面が鈍化していると市場は理解できる。雇用が堅調であれば、少なくとも景気後退は見られないという意味で、マクロ的には安心材料になる」との声も出ている。
一方、米大手銀のストラテジストは、「今年は強気相場の年だが、非常にボラティリティの高い相場にもなり得る。その変動は、進化を続けるAIトレードによって引き起こされるだろう。いまは敗者に注目が集まっているが、これからは新たな勝者が誰になるのかを見極める必要がある」と述べていた。
「足元の値動きは、AIブームを支えるインフラへの企業の関与度に市場がいかに敏感になっているかを示している。特にメモリ不足や価格動向は、決算や説明会で頻繁に話題に上っている」との声も聞かれる。
アップル<AAPL> 270.92(-4.58 -1.66%)
マイクロソフト<MSFT> 401.02(-3.36 -0.83%)
アマゾン<AMZN> 199.65(-4.43 -2.17%)
アルファベットC<GOOG> 310.34(-0.99 -0.32%)
アルファベットA<GOOGL> 309.89(-1.07 -0.34%)
テスラ<TSLA> 426.76(-1.52 -0.35%)
メタ<META> 657.08(-11.61 -1.74%)
エヌビディア<NVDA> 189.81(-0.24 -0.13%)
AMD<AMD> 211.37(-2.21 -1.03%)
イーライリリー<LLY> 1038.26(+23.05 +2.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース