アプライド、決算受け上昇 AIやメモリ向け需要拡大で恩恵=米国株個別
(NY時間09:46)(日本時間23:46)
アプライド<AMAT> 366.82(+38.43 +11.70%)
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が時間外で上昇。引け後に11-1月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第2四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益の見通しを示している。AIやメモリ半導体向け需要の拡大が、半導体製造装置への投資を押し上げていることを示唆した。
ディッカーソンCEOは声明で「われわれは第1四半期に力強い業績を達成した。AIコンピューティング向け投資の加速が追い風となった」と述べた。
同社は、中国向けの輸出規制による減速から回復しつつあり、特にメモリ装置需要が明るい材料となっている。サムスンやマイクロン<MU>が供給不足に対応するため増産を進めているほか、AI向けに使用される高帯域幅メモリ(HBM)需要も成長ドライバー。ディッカーソンCEOは「半導体装置事業は暦年ベースで20%超の成長を見込む」と述べていた。
また同社は、米商務省による対中輸出規制違反調査を巡り、2億5250万ドルを支払って和解することで合意。米司法省と米証券取引委員会(SEC)も関連調査を終了した。一方、対中規制強化により26年度に6億ドルの減収の影響がある見込みで、全従業員の約4%の人員削減も発表している。
(11-1月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.38ドル(予想:2.21ドル)
・売上高:70.1億ドル 2.2%減(予想:68.6億ドル)
・粗利益率(調整後):49.1%(予想:48.4%)
(2-4月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.44~2.84ドル(予想:2.29ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース