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話題株ピックアップ【夕刊】(1):地盤HD、関電工、TOTO

注目
2026年2月17日 15時41分

■地盤HD <6072>  1,340円  +292 円 (+27.9%)  本日終値

地盤ネットホールディングス<6072>が続騰。今月9日に元芸人で著名投資家の井村俊哉氏が代表を共同で務めるKaihou(東京都港区)が地盤HDの大株主に浮上したことが明らかになり、前日まで4営業日連続でストップ高と急騰劇を演じていた。地盤HDは16日の取引終了後、Kaihouとの間で戦略的連携の可能性についての協議を開始したと発表。これを支援材料として株価水準を一段と切り上げた。地盤HDは株主構成の変化を踏まえ、成長戦略の高度化や投資機能の活用可能性、M&A及び新規事業創出の推進体制などについて、幅広く意見交換や協議を開始したという。なお、Kaihouが関東財務局に提出した大量保有報告書の内容も16日取引終了後に明らかとなった。報告義務発生日は8日。保有目的に関しては「純投資目的以外の目的で保有する特定投資株式であり、発行会社と友好的に長期保有する方針」と記載。更に、重要提案行為等の項目では「企業価値向上を目的に、大規模な希薄化を伴う大型の資金調達や役員の選任について提案する可能性がある」と記している。

■テスホールディングス <5074>  545円  +72 円 (+15.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位

テスホールディングス<5074>は続伸歩調。連日で昨年来高値を更新した。同社は再生可能エネルギー発電所の設計・施工や運営などを手掛ける。同社は13日取引時間中に上期(25年7~12月)連結決算を発表し、売上高は270億4300万円(前年同期比50.1%増)、純利益は13億1800万円(同2.2倍)だった。本業が好調だったほか、前年同期に計上したデリバティブ評価損の反動減が特に利益面で大きく貢献した。純利益は通期計画(12億円)を上回った。同日以降、決算内容を評価した買いが続いている。

■ポート <7047>  2,517円  +259 円 (+11.5%)  本日終値

ポート<7047>は堅調推移。同社は16日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。あわせて通期の業績予想を修正し、売上高の見通しを従来の280億円から290億円(前期比32.0%増)、最終利益の予想を22億7000万円から26億7000万円(同41.4%増)に引き上げた。株価は直近で戻り歩調にあったことから寄り付き直後は利益確定売りが出たものの、これをこなす形でプラス圏に持ち直した。エネルギー領域、人材領域ともに事業は順調に推移し、今期赤字想定としていた系統用蓄電所事業も黒字転換の見通しとなる。HRteamを連結子会社化したことによる影響も踏まえて、業績予想を見直した。4~12月期の売上高は201億9100万円(前年同期比33.2%増)、最終利益は21億6300万円(同63.8%増)だった。

■関電工 <1942>  6,700円  +416 円 (+6.6%)  本日終値

関電工<1942>が3日ぶりに急反発、最高値を更新した。同社が1月29日に発表した株式売り出しの売出価格は、16日の取引終了後に6095円で決定した。同価格のディスカウント率は16日終値に比べ3.01%だった。きのうまで売り出しの価格決定を意識した動きが出ていたとみられており、同価格の決定でこの日は売り方の買い戻しも流入している様子だ。受渡日は24日となる。

■扶桑化学工業 <4368>  9,080円  +530 円 (+6.2%)  本日終値

扶桑化学工業<4368>は新値追い。SBI証券が16日、扶桑化学の目標株価をこれまでの1万円から1万2000円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続している。電子材料と機能性化学品に関して、AI半導体に利用される微細化のロードマップを考慮すると、2ケタの売り上げ成長は可能だと指摘する。同証券は扶桑化学の27年3月期営業利益予想を206億円から214億円に見直した。

■TOTO <5332>  6,025円  +250 円 (+4.3%)  本日終値

TOTO<5332>が急伸。米ブルームバーグ通信はきょう午前11時すぎに「英投資ファンドのパリサー・キャピタルが、TOTO株を取得し、同社に半導体部材事業の情報発信を強化するよう求めていることが分かった」と報じており、これが株価を刺激したようだ。ブルームバーグが入手した資料によると、同ファンドは13日付でTOTOの取締役会に書簡を送り、ファインセラミックス部門に関する情報開示の拡充を要請したという。

■双日 <2768>  6,568円  +240 円 (+3.8%)  本日終値

双日<2768>が3日ぶりに急反発し、上場来高値を更新した。日本経済新聞電子版が16日夜、「双日は2027年半ばに希少性の高い中重希土類でオーストラリア産の輸入を現状の2品目から最大6品目に増やす」と報じた。投資家から注目を集めるテーマであるレアアース関連での事業を巡る報道が株価の刺激材料となったようだ。記事によると、双日は4月に豪州産のサマリウムの輸入を始める。出資先で豪レアアース最大手のライナスが豪州西部で採掘し、マレーシアの分離精製施設で近く生産を始めるものを調達するという。マレーシアの精製施設ではガドリニウムの生産も新たに始まる予定だとしている。

■東レ <3402>  1,269円  +45.5 円 (+3.7%)  本日終値

東レ<3402>が反発。SMBC日興証券が16日、東レの目標株価を1250円から1400円に増額修正した。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続する。炭素繊維複合材料に関してボーイング<BA>の「787」向けの出荷数量の大幅な増加と人工衛星用途など宇宙・防衛関連の拡大の可能性について指摘。来期から始まる次期中期経営計画の期間において、投資の刈り取りによる資本効率の改善も想定する。同証券は東レの27年3月期営業利益予想を従来の1530億円から1550億円に引き上げた。

■メタプラネット <3350>  338円  +12 円 (+3.7%)  本日終値

メタプラネット<3350>は高い。16日取引終了後、26年12月期連結業績予想について売上高を160億円(前期比79.7%増)、営業利益を114億円(同81.3%増)と発表した。ビットコイン関連のオプション取引を中心とするビットコイン・インカム事業で安定的なオプション収入の創出を見込む。配当予想は無配継続とした。売上高、営業利益とも連続で過去最高を更新する見通しを示しており、これが好感された。同時に発表した25年12月期決算は、売上高が89億500万円(前の期比8.4倍)、営業利益が62億8700万円(同18倍)と急拡大した。第4四半期から開始したビットコイン・インカム事業が大きく貢献した。なお、ビットコイン価格の下落に伴い、保有するビットコインの評価損を計上したため、最終損益段階では950億4600万円の赤字に転落した。

■プロシップ <3763>  1,404円  +49 円 (+3.6%)  本日終値

プロシップ<3763>が底堅い。光通信<9435>傘下の光通信と共同保有者によるプロシップの株式保有比率が12.74%から13.75%に上昇したことが16日の取引終了後に明らかになった。同社は会計パッケージシステムを開発・販売し、直近ではSaaS関連株に対する売り圧力が波及する形で下値を模索していた。25日移動平均線との下方カイ離率が15%を一時上回るなど、売られ過ぎのゾーンにあるなか、光通信側の買い増し判明に伴う思惑に加えて自律反発狙いの動きがあり、安寄り後にプラス圏に浮上した。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は2月16日。保有目的は「純投資」としている。

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