ケイデンス・デザイン、決算受け上昇 売上高見通しが懸念よりも良好=米国株個別
(NY時間11:43)(日本時間01:43)
ケイデンス・デザイン<CDNS> 309.60(+26.14 +9.22%)
半導体の開発向けソフトウェアを手掛けるケイデンス・デザイン・システムズ<CDNS>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益の見通しを示している。
見通しには、ヘキサゴンの設計・エンジニアリング事業の買収による影響は織り込んでいない。営業利益率は44.6%と、生産性向上による収益性改善が継続していることを示した。
アナリストは「決算は堅調で、売上高の見通しは懸念されていたよりも良好」と指摘。「特に受注残が印象的で、26年度の定期売上成長の見通しが前年比12%を示唆している点は、将来の可視性や基礎的なファンダメンタルズの強さを示す前向きなシグナル」と評価した。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.99ドル(予想:1.91ドル)
・売上高:14.4億ドル 6.2%増(予想:14.2億ドル)
製品・保守:13.3億ドル(予想:13.1億ドル)
サービス:1.08億ドル(予想:1.11億ドル)
・営業利益率(調整後):45.8%(予想:45.3%)
(1-3月・第1四半期予想)
・1株利益(調整後):1.89~1.95ドル(予想:1.81ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):8.05~8.15ドル(予想:8.03ドル)
・売上高:59.0~60.0億ドル(予想:59.4億ドル)
・営業利益率(調整後):44.8~45.8%(予想:45.1%)
【企業概要】
米国内外の半導体メーカー・電子機器メーカー等向けに、集積回路(IC)設計やシステム開発に使用されるソフトウェア・ハードウェアの開発・販売を行う。製品は、スマートフォン・ノートパソコン・自動車や自律走行システム・AIシステム等の開発に適応される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース