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ディア、決算受け上昇 通期ガイダンスを上方修正=米国株個別

材料
2026年2月19日 23時41分

(NY時間09:41)(日本時間23:41)

ディア<DE> 642.32(+49.05 +8.27%)

農業機械のディア<DE>が上昇。取引開始前に11-1月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期のガイダンスも公表し、純利益の見通しを上方修正したほか、小型農業・芝生、建設・林業の売上高見通しを上方修正している。農業経済が近く改善に向かうとの見方が背景。

こうした楽観的な見方の背景には、米国の対中輸出回復を受けて、シカゴの大豆価格が上昇していることがある。トランプ大統領は、中国が今シーズンの当初目標である1200万トンを上回る量を購入する可能性があると述べ、さらなる需要拡大への期待が高まっている。

メイCEOは声明で「世界の大規模農業市場は引き続き課題に直面しているものの、建設および小規模農業部門の需要回復が進んでいることを心強く感じている」と述べた。また、「こうした前向きな動きは、26年が現在のサイクルの底となり、その後の加速的な成長に向けた強固な基盤を提供するとの確信を裏付けるものだ」と語った。

ただ、同社にとって最大の事業である、大規模農家向けの生産・精密農業部門は依然として圧力を受けており、同部門の売上高が今年5-10%減少するとの見通しを維持している。

(11-1月・第1四半期)

・1株利益:2.42ドル(予想:2.05ドル)

・売上高:96.1億ドル 13%増(予想:89.3億ドル)

生産・精密農業:31.6億ドル 3.1%増(予想:30.4億ドル)

小型農業・芝生:21.7億ドル 24%増(予想:21.0億ドル)

建設・林業:26.7億ドル 34%増(予想:23.8億ドル)

その他:2.26億ドル(予想:2.17億ドル)

・生産・精密農業営業利益:1.39億ドル

・小型農業・芝生営業利益:1.96億ドル

・建設・林業営業利益:1.37億ドル

(通期見通し)

・純利益:45.0~50.0億ドル(従来:40.0~47.5億ドル)(予想:44.5億ドル)

・生産・精密農業売上高:5~10%減を維持

・小型農業・芝生売上高:約15%増(従来:約10%増)

・建設・林業売上高:約15%増(従来:約10%増)

【企業概要】

米国内外において、トラクター、コンバイン、収穫機、土壌改良機、播種機などの農業機械を製造・販売する。また、酪農・家畜用機器や芝生用機器の他、土木・建設用機器も取扱う。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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