【クラファン・優待】"毛細血管"を新健康指標に! 血管スコープ+解析システムのあっと、募集中
毛細血管スコープと解析システムを一体で手掛ける、あっと株式会社(大阪市中央区)が、株式投資型クラウドファンディング(新株予約権型)による出資を募集しています。
| ・ | 新株予約権型 |
| ・ | 目標募集額:1296万円、上限募集額:9999万円 |
| ・ | VC出資実績あり |
| ・ | 事業会社/CVC出資実績あり |
| ・ | 新株予約権者優待あり:毛細血管スコープのレンタル割引、など |
| ・ | 類似上場企業:カラダノート <4014> [東証G]、Welby <4438> [東証G]、TDSE <7046> [東証G]、メンタルヘルステクノロジーズ <9218> [東証G]、ジェイフロンティア <2934> [東証G] |
創業の原点は父の「毛細血管血流観察装置」

(出典:FUNDINNO)
あっとの武野團代表は、電子部品メーカーの香港現地法人等を経て、2009年に同社を設立。その原点は、父が開発した「毛細血管血流観察装置」にあり、悪性腫瘍を患った父が発明した技術を継承・発展させることを目指しています。
毛細血管の評価を単なる観察ではなく、医学的根拠に基づく科学へと昇華させるため、大阪大学大学院医学系研究科招へい研究員等の経験を通じて、属人的で曖昧だった毛細血管状態の定量的な指標化に成功しています。
同社は、毛細血管の測定・解析を通じて、体重や血圧に続く新たな健康指標の確立を目指すディープテックヘルスケア企業です。
毛細血管の状態を解析することで健康状態を可視化し、健康改善に向けた行動変容支援と、健康リスク評価指標の開発を目指しています。
毛細血管は全身の健康状態と密接に関係している一方で、MRIやCT、眼底検査など従来の手法は侵襲性やコスト、設備面から、日常的かつ継続的な観察には適していないそうです。
こうした課題に対し同社は、指先を置くだけで毛細血管を観察できるマイクロスコープと、AIによる画像解析システムを開発。同システムでは、取得した毛細血管画像から約4秒で36項目を解析・数値化し、改善に向けたアドバイスまでを一貫して提供しています。
毛細血管の観察から行動変容を生むために
毛細血管は酸素や栄養の供給など生命維持の基盤であり、その減少やねじれなどの異常は、疾患の早期の兆候として現れることが研究で明らかになる一方、毛細血管は微細であるため、従来の研究では、個体差や定量化の面で課題があったといいます。
一方で、現代医療は「健康」か「病気」かの判断が中心であり、その中間の「不調(未病)」を客観的に捉える仕組みが十分普及していない現状も。「病気になる前の予兆を捉えることで、重症化の予防や生活習慣の改善につなげられると考えています」(同社)。
生活習慣の改善で健康状態が向上すれば、その変化は毛細血管にも反映されるといい、「弊社は手軽にできる毛細血管の観察を通じて健康状態を可視化し、人々の行動変容を促すことを目指します」(同社)。
事業内容・競争優位性・ビジネスモデル

(出典:FUNDINNO)
同社では、毛細血管スコープによる画像取得から、数値化・解析・データ保存・アドバイスまでを一貫して提供しています。
【毛細血管スコープ】
採血不要で、指先の毛細血管をリアルタイムで鮮明に観察できる高精細のマイクロスコープです。
2009年の発売以来、改良を重ねて、シリーズ累計2000台以上を販売。2026年2月には新型モデルをリリースしており、手動でのピント合わせが必要だった従来とは異なり、スキャニングボードに指をのせるだけで、撮影までが自動化されるというものです。
「これにより、専門知識を持たないスタッフやユーザーでも簡便に、安定した品質で毛細血管像を取得できるようになりました」(同社)
【データ管理・解析システム】
クラウド解析システム「CAS Rating」では、毛細血管画像の個別データ管理とAIによる自動解析を実施。約4秒で、血管の長さをベースに同年代平均との比較や毛細血管の状態の定量化を行います。
解析した数値は健康状態を把握するための指標として、生活習慣など行動変容の参考情報としても利用可能です。
【健康管理アプリ(エンドユーザー向け)】
測定・解析結果を提供する健康管理アプリ「血管ナビ」は累計ダウンロード数4万件を突破。エンドユーザーが血管の状態の変化を継続的に確認できる設計により、行動変容を促します。

(出典:FUNDINNO)
同社では複数の大学や研究機関との連携により、これまでに2万人以上の毛細血管分析データを蓄積。画像解析やシステムに関する特許を4件取得するなどしています。
東北大学との共同研究では、糖尿病網膜症の発見や重症度評価に、毛細血管スコープを活用した測定データが有効であることが判明。糖尿病網膜症は国内における失明の原因の3位である一方、早期発見が難しく、「(研究で)糖尿病患者の視覚損失の予防に貢献しうると報告されています」(同社)。
「このような分析ノウハウや特許、長年の研究やデータ蓄積などは他社が容易に参入できない優位性であると自負しています」(同社)

(出典:FUNDINNO)
同社の収益モデルは、毛細血管スコープの購入費用とデータ管理・解析システムの月額利用料によるストック収益を組み合わせたものです。
【毛細血管測定スコープ(ハードウェア)】
・「SC-10」:従来の顕微鏡型スコープ(観察のみ)
・「SC-20(SC-12)」:2026年2月にリリースした新型スコープ(撮影から解析まで搭載)
【データ管理・解析システム(ソフトウェア)】
・「CAS Rating(提供中)」:データのクラウド管理及び数値解析評価
・「CAS Rating Expert(2026年3月リリース予定)」:「CAS Rating」の機能のほか、画像データに基づく健康カウンセリング支援機能を追加
・「CAS Rating Corp.(同4月リリース予定)」:健康経営向け個別データ管理機能を備え、エンドユーザーへの行動変容をサポート
企業や健保組合向けにはハードウェアの購入ではなく、「設置」モデルとすることで初期費用を抑える仕組みも整備。研究機関などの学術用途では、ソフトウェア提供のほか、自社による受託解析サービスも展開しています。
「現在はハードウェア単体利用の比率が高いですが、今後はシステム利用や受託解析の拡大を通じて既存顧客へのアップセルを進め、顧客単価及び継続収益の向上を目指します」(同社)
2030年IPOを計画

(出典:FUNDINNO)

(出典:FUNDINNO)
株主構成
同社は以下のVC、事業会社より出資を受けています(一部抜粋)。
・おおさか社会課題解決投資事業有限責任組合(ミライドア株式会社)
・株式会社ペイフォワード
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・カラダノート <4014> [東証G]
・Welby <4438> [東証G]
・TDSE <7046> [東証G]
・メンタルヘルステクノロジーズ <9218> [東証G]
・ジェイフロンティア <2934> [東証G]
新株予約権者優待
【基準日】
毎年8月末日
【優待内容】
毛細血管スコープ「SC-20(SC-12)」のレンタル割引、毛細血管の見方がわかるガイドブックなどを提供する。「SC-20(SC-12)」定価は10万円/日(税別)。
・18~35個保有:レンタル利用時1日半額、毛細血管ガイドブック
・36~89個保有:同1日無料、毛細血管ガイドブック
・90個以上保有:同1日無料+2日目以降半額(計7日間まで)、毛細血管ガイドブック、毛細血管スコープユーザー向けオンラインセミナー招待
【申し込み方法】
・基準日経過後、メールで申し込みの案内をする。
・申し込み時の氏名・住所と新株予約権者原簿の氏名・住所を照合して利用の確認をする。
【注意事項】
・1人、1年に1回限りの優待。
・優待内容は2026年2月時点。
・優待内容は変更や廃止になる場合がある。
発行者・募集情報
■募集新株予約権の発行者の商号及び住所、資本金等
あっと株式会社
大阪市中央区今橋二丁目2番17号 今川ビルディング302号
資本金:53,375,000円(2025年12月16日現在)
発行済株式総数:1,148株(同)
発行可能株式総数:5,600株
設立日:2009年11月2日
決算日:8月31日
■本新株予約権の発行者の代表者
代表取締役 武野團
■本新株予約権の数(以下の個数を上限とする)
9,999個
■本新株予約権の払込金額
1個当たり 10,000円
■投資金額のコース及び個数
90,000円コース(9個)
180,000円コース(18個)
270,000円コース(27個)
360,000円コース(36個)
450,000円コース(45個)
900,000円コース(90個)
1,800,000円コース(180個)
2,700,000円コース(270個)
3,600,000円コース(360個)
4,500,000円コース(450個)
9,990,000円コース(999個)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、450,000円コース(45個)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,990,000円コース(999個)を上限とする。
■申込期間
2026年2月25日~3月10日
■目標募集額
12,960,000円(上限募集額 99,990,000円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は79,920,000円とする。
■払込期日
2026年4月3日
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額1,296万円を以下の目的に充てる予定。
人件費 631万円
仕入資金 379万円
手数料 285万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額8,703万円(目標募集額1,296万円と上限募集額9,999万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
人件費 2,108万円
仕入資金 1,840万円
システム開発 1,840万円
研究開発費 1,000万円
手数料 1,914万円
■連絡先
あっと株式会社
電話番号:050-1725-1725
メールアドレス:ir@kekkan-bijin.jp
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
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