ベスト・バイが上昇 年末商戦の利益が懸念ほど悪化せず=米国株個別
(NY時間09:38)(日本時間23:38)
ベスト・バイ<BBY> 65.62(+4.03 +6.54%)
家電のベスト・バイ<BBY>が上昇。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高は予想外の減収となったものの、1株利益が予想を上回ったことが好感されている模様。ただ、ガイダンスでは既存店売上高の見通しが予想を下回ったほか、通期の1株利益、売上高とも予想を下回った。
四半期配当を0.96ドルへの増配を発表したほか、27年度は約3億ドルの自社株買いを実施する予定だとも述べた。
年末商戦の利益が懸念ほど悪化しなかったことで、市場には安心感が広がっている模様。同社は、任天堂の「スイッチ2」の大型投入や買い替え需要の活発化に支えられた堅調な25年を土台に、さらなる成長を目指している。
アナリストは「今回の株価上昇は、売上高が懸念ほど悪くはなく、利益も予想を上回ったことを反映している」と指摘。「ただし、通期の利益見通しは予想をやや下回った」とも述べている。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高(全社):0.8%減(予想:0.3%増)
米国:0.8%減(予想:0.2%増)
エンターテインメント:0.3%減(予想:4.29%増)
家電:10.5%減(予想:7.5%減)
コンピューティング・携帯電話:5.4%増(予想:3.28%増)
コンシューマーエレクトロニクス:7.3%減(予想:4.3%減)
オンライン:2.3%減(予想:1.4%増)
海外:1.3%減(予想:1.6%増)
・1株利益(調整後):2.61ドル(予想:2.46ドル)
・売上高:138.1億ドル 1.0%減(予想:138.8億ドル)
米国:125.8億ドル(予想:126.4億ドル)
海外:12.4億ドル(予想:12.5億ドル)
・粗利益率:20.9%(予想:20.8%)
(2-4月・第1四半期見通し)
・既存店売上高:約1.0%増(予想:1.5%増)
・営業利益率(調整後):約3.9%
(27年通期見通し)
・既存店売上高:1%減~1%増(予想:1.5%増)
・1株利益(調整後):6.30~6.60ドル(予想:6.67ドル)
・売上高:412.0~421.0億ドル(予想:421.6億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース