スターサージカルが決算 中国需要が低迷 株価は上げに転じる=米国株個別
(NY時間09:55)(日本時間23:55)
スターサージカル<STAA> 19.01(+0.09 +0.45%)
眼科手術用医療機器のスターサージカル<STAA>が前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益が予想外の赤字となったほか、売上高も予想を下回った。
同社は声明で「中国での需要が低迷し、販売が2桁減となった。流通チャネルの在庫も増加した。この不確実性は世界の他地域の販売代理店への販売にも影響した」と説明している。
「ただし、その後に中国市場は回復を見せたが、サブディストリビューターおよび顧客の在庫削減が行われたため、第4四半期の売上成長には繋がらなかった」とも述べている。
「アルコンによる買収の可能性を巡る不確実性により、中国の一部サブディストリビューターと顧客が、在庫を販売代理店に返品し、第4四半期売上高は想定を下回った」とも述べている。
同社は中国依存度が高く、2024年の売上高に占める中国市場の割合は50%程度となっている。
株価は大幅安で始まったものの、売りが一巡すると買い戻しが活発化し上げに転じている。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益:0.37ドルの赤字(予想:0.08ドルの黒字)
・売上高:5780万ドル 18%増(予想:7540万ドル)
・粗利益率:75.7%(予想:73.8%)
・営業損益:2280万ドルの赤字(予想:312万ドルの黒字)
【企業概要】
眼科手術に特化し、眼球用インプラントレンズと、レンズを眼球内に挿入するための付属品デリバリーシステムを設計・開発・製造・販売する。レンズは折りたたみ式で、小さな切開創から挿入可能で、可逆性レンズインプラントであるため、必要に応じて医師が取り外すことも可能。屈折矯正手術に使用される。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース