インテルが上昇 ジンズナーCFOが力強い見通しを示す=米国株個別
(NY時間15:26)(日本時間05:26)
インテル<INTC> 45.83(+2.73 +6.35%)
インテル<INTC>が上昇。同社のジンズナーCFOが米大手証券主催のコンファレンスに出席し、サーバー向けプロセッサーの需要が非常に強く、来年にかけてもこの状況が続く見通しだと述べたことが材料視されている。
ただ、同社が増加する注文に十分対応できない要因として、自社工場および半導体業界全体の供給不足を挙げていた。
サーバー市場は昨年、出荷台数が20%超増加しており、今年もかなり大きく成長する見込みだという。背景には、AIサービスの構築・運用に必要な機器への需要急増があり、AIシステムの補助的な役割を担う同社製のプロセッサーの需要も押し上げている。これにより、半導体供給不足はより多くのサプライヤーに広がっている。
AIブームは、長年シェアを失い技術力の回復を進めてきた同社にとって追い風となっているが、工場やサプライヤーの生産能力不足が依然として課題となっている。経営再建には同社の製造工場の効率改善が重要。
同CFOは、供給不足は徐々に緩和するものの年末まで続く見通しだと説明。多くの工場は現在、100%を超える稼働率で稼働しているという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース