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話題株ピックアップ【夕刊】(2):DG、ホンダ、GEI

注目
2026年3月12日 15時44分

■デジタルグリッド <350A>  798円  -84 円 (-9.5%)  本日終値

デジタルグリッド<350A>は3日ぶりに大幅反落。同社は昨年4月22日に東証グロース市場に新規上場した。11日の取引終了後、26年7月期第2四半期累計(25年8月~26年1月)の連結決算を発表。売上高が33億2800万円(前年同期比0.6%増)、営業利益が15億3600万円(同10.1%減)、最終利益が12億1600万円(同2.6%増)になった。容量拠出金の還元により最終増益で着地したものの、営業利益が大幅減益となったことが嫌気された。主力の電力PF事業が減収減益になった。同事業は電力取引市場「デジタルグリッドプラットフォーム」(DGP)における再生エネルギーを除く電源の取引を対象とする。新規顧客の獲得と既存顧客の解約防止を図る事業基盤の拡大に向けた各種施策を進めるなか、競争激化を背景にDGP手数料売上高の単価が下落した。また、同時に開示した投資家向けの説明資料によると、中東情勢に伴う燃料価格の上昇による逆ザヤなどの直接的なマイナス影響はないものの、電力PF事業で市場連動型プランを利用する需要家のコスト増加に伴い、解約リスクが高まる可能性があるとしている。

■サーラコーポレーション <2734>  1,067円  -20 円 (-1.8%)  本日終値

サーラコーポレーション<2734>が続落。同社は11日の取引終了後、2日決議した株式の売り出しに関し、売出価格を1054円とすることに決めたと発表した。同社株はこの売出価格にサヤ寄せの動きを見せた。11日終値に対するディスカウント率は3.04%。

■ホンダ <7267>  1,448.5円  -18 円 (-1.2%)  本日終値

ホンダ<7267>が安い。モルガン・スタンレーMUFG証券は11日、同社株の投資判断を3段階で最上位の「オーバーウエート」から真ん中の「イコールウエート」に引き下げた。目標株価は2000円から1600円に見直した。二輪車が堅調との見方には変更はないものの、四輪事業の再評価には時間を要すると判断し投資判断を見直した。なお、同証券ではスズキ<7269>を最も買いを推奨する「トップピック」とすることを継続しており、目標株価は3000円に設定している。

■リクルート <6098>  6,516円  -12 円 (-0.2%)  本日終値

リクルートホールディングス<6098>は4日続落。11日の取引終了後、自社株9140万8000株(消却前発行済み株数の5.84%)を3月23日付で消却すると発表したものの、同社を含む日経平均構成銘柄がほぼ全面安となるなか、買い向かう姿勢は限られた。なお、消却後の発行済み株数は14億7250万4149株となる。

■GEI <9212>  460円  +80 円 (+21.1%) ストップ高   本日終値

Green Earth Institute<9212>は3日ぶりに急反騰。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はきょう、同機構の事業においてハリマ化成グループ<4410>のハリマ化成と地球環境産業技術研究機構がリコピンの大量生産技術の開発に成功したと発表した。そのなかで、培養のスケールアップ実証にはGEIの関東圏バイオファウンドリ拠点の実証機能を活用したと明らかにしており、株価の刺激材料となった。ハリマ化成は2026年度中にサンプルワークを始め、商用生産の開始を目指す。

■パス <3840>  92円  +14 円 (+18.0%)  本日終値

パス<3840>が3日続伸。9日に「子会社のRMDCが韓国のバイオテクノロジー企業であるメディポスト社と業務提携した」と発表したことが引き続き材料視されたもよう。また、11日には「RMDCが馬専門動物病院の治験協力のもと、幹細胞培養上清液(SCCM)を用いた点眼(洗眼)療法において、競走馬に多くみられる創傷性角膜炎の改善事例を確認した」ことを明らかにしており、新たな買い手掛かりとなったようだ。競走馬はレースやトレーニングなどの激しい運動を行った際に、蹴り上げられた土や砂塵が目に入るリスクが高く、日常的に目を洗浄するケアが不可欠。同社は、この「必須の洗眼プロセス」に再生医療技術を統合することで、治療に要する負荷を下げ、高い資産価値を持つ競走馬の現役寿命延伸への貢献を目指すとしている。

■アール・エス・シー <4664>  1,055円  +150 円 (+16.6%) ストップ高   本日終値

アール・エス・シー<4664>はストップ高。この日昼ごろ、ソフトバンク傘下のソフトバンクロボティクスの子会社AI Remote Securityの第三者割当増資を引き受けたと発表した。これにより、同企業はソフトバンクロボとRSCの合弁会社として新たな体制へ移行し、AI・ロボットを駆使した遠隔警備サービス事業に参入するという。今年中に「AIロボット遠隔警備サービス」を提供することを目指す。

■デリカフHD <3392>  947円  +115 円 (+13.8%)  本日終値

デリカフーズホールディングス<3392>が大幅高で3連騰。同社は11日の取引終了後、中期経営計画の定量目標の上方修正と、26年3月期の期末一括配当予想の増額修正を発表しており、材料視されたようだ。中計の最終年度である27年3月期の定量目標について、売上高は従来の600億円から670億円(26年3月期予想は640億円)、経常利益目標は18億円から25億5000万円(同21億円)に見直した。外食産業向けの堅調な需要などを支えに業績は大幅な増益基調で推移しており、中期計画におけるこれまでの27年3月期目標は1年前倒しで達成する蓋然性が極めて高いと判断し、新たな定量目標を設定した。今期の期末一括配当予想は22円から25円に増額(前期は12円)した。

■ケミプロ化成 <4960>  770円  +89 円 (+13.1%) 一時ストップ高   本日終値

ケミプロ化成<4960>が急騰。高市早苗首相肝いりの成長戦略では、17の重点投資分野に関して日本成長戦略会議が優先的に投資支援対象とする61製品・技術を選出、今後品目ごとに官民投資ロードマップを作成し漸次政策発動の運びとなる。そのなか日本発祥の次世代電池であるペロブスカイト太陽電池がリストアップされており、その関連銘柄への物色人気が再燃している。ケミプロは紫外線吸収剤で国内トップシェアを誇るが、同分野で培った有機合成技術を武器に、ペロブスカイト太陽電池の発電効率を向上させる材料の開発推進を標榜している。既に産業技術総合研究所の「被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業」に採択されており、産総研は耐久性向上や高効率化を実現する技術開発支援と、ペロブスカイト太陽電池の社会実装を加速させるための後押しを行う。株式市場でもケミプロはペロブスカイト太陽電池関連の有力株として認知されている。

株探ニュース

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