概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(1):タイミー、エクサWiz、QPSHD

注目
2026年3月13日 15時46分

■サムコ <6387>  6,880円  +1,000 円 (+17.0%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ

サムコ<6387>に物色人気集中。研究開発型の製造装置メーカーで、化合物半導体(次世代パワー半導体)にフォーカスしたオプトエレクトロニクス分野に強みを有するほか、高周波デバイス分野でも実績が高く、ニッチトップ企業としての存在感を高めている。12日取引終了後に発表した26年7月期上期(25年8月~26年1月)決算は売上高が前年同期比11%増の45億8700万円、営業利益が同4%増の10億2800万円と堅調だった。受注高の増勢が顕著で、AIデータセンター関連の旺盛な投資需要が同社の商機拡大につながっている。特に化合物半導体分野では光デバイス用途の需要が旺盛であり、同社の中期成長シナリオを後押ししている。決算発表を契機に同社の今後の成長期待が買いを呼び込む格好となった。

■タイミー <215A>  1,295円  +125 円 (+10.7%)  本日終値

タイミー<215A>は急騰。12日取引終了後、6カ月の変則決算となる26年4月期通期の連結業績予想を上方修正し、売上高を205億300万~209億1300万円、営業利益を37億4600万~41億3700万円と発表。これが好感された。従来予想のレンジは売上高が192億2800万~199億7500万円、営業利益が31億2800万~36億8800万円だった。第1四半期の進捗が想定を上回って堅調に推移しており、第2四半期についても引き続き好調に推移すると見込む。戦略的投資を実施しているものの、増収効果で吸収できる見通し。

■エクサウィザーズ <4259>  683円  +57 円 (+9.1%)  本日終値

エクサウィザーズ<4259>が頑強。同社は12日の取引終了後、26年3月期の業績予想を修正したと発表。今期の売上高予想を従来の見通しから1億円増額して119億円(前期比21.3%増)、営業利益予想を1億5000万円増額して15億円(同65倍)に引き上げており、株価の支援材料となったようだ。AIプロダクト事業の成長が想定を大きく上回ったという。経常利益と最終利益の予想は引き続き未定としている。あわせて同社は、AIエージェントを活用した次世代のシステム開発と、AI活用によるアプリケーション開発を行うための内製化支援を手掛ける子会社Exa Frontier Edgeを4月をメドに設立すると発表した。

■クミアイ化学工業 <4996>  786円  +60 円 (+8.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位

クミアイ化学工業<4996>が急伸。午後3時ごろに発表した第1四半期(25年11月~26年1月)連結決算が、売上高467億700万円(前年同期比7.7%増)、営業利益49億9000万円(同24.5%増)と大幅営業増益となったことが好感された。農薬及び農業関連事業や化成品事業の出足が好調で業績を牽引した。農薬及び農業関連事業で国内向けは除草剤「エフィーダ」を含む水稲用除草剤が好調だったほか、海外向けは除草剤「アクシーブ」のオーストラリア向けの出荷が減少した一方、米国向けがジェネリック参入を見据えた販促支援強化により増加した。また、化成品事業では生成AIサーバー向け電子材料分野の需要が好調に推移したことから、ビスマレイミド類の出荷が大きく増加した。なお、純利益は持ち分法適用関連会社の留保利益に対する税効果を計上したことで39億4300万円(同1.5%減)と減益となった。26年10月期通期業績予想は、売上高1620億円(前期比5.0%減)、営業利益72億円(同31.9%減)、純利益64億円(同46.1%増)の従来見通しを据え置いている。

■QPSホールディングス <464A>  2,215円  +144 円 (+7.0%)  本日終値

QPSホールディングス<464A>やSynspective<290A>が急伸。ともに宇宙関連銘柄と位置付けられており、複数の人工衛星を連携し一体運営する「衛星コンステレーション」の構築に関与する企業として知られている。読売新聞オンラインは13日、「政府は、ワシントンで今月予定される日米首脳会談で、米国が進める次世代型ミサイル防衛構想『ゴールデン・ドーム』への参加を伝える方向で調整に入った」と報じた。同構想はミサイル攻撃から米国の本土を守るため、宇宙空間への迎撃装置の配備を目指すものという。ゴールデン・ドーム構想の実現において、衛星コンステレーションは重要な役割を担うとの見方から、関連銘柄への物色意欲が高まった。スカパーJSATホールディングス<9412>やアクセルスペースホールディングス<402A>なども高い。

■古河電気工業 <5801>  30,690円  +1,760 円 (+6.1%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位

古河電気工業<5801>が反発。同社は12日、グループ会社のLighteraが、従来製品比で2倍となる世界最高クラスの伝送容量を有する13824心の超多心光ファイバーケーブルの量産を開始したと発表しており、好材料視された。また、古河電工三重事業所(三重県亀山市)内に光ファイバーケーブルの第2工場を開設し、超多心光ファイバーケーブルに特化した生産体制を整備・稼働を開始して体制を拡充。ハイパースケールデータセンター向けの高密度・大容量ニーズに安定的かつ機動的に対応できるようにしたという。

■メタプラネット <3350>  373円  +21 円 (+6.0%)  本日終値

メタプラネット<3350>が急反発。12日の取引終了後に株主優待プログラムを拡充すると発表したことが好感された。26年6月末日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、「Tierプログラム」を導入。保有株数と保有期間に応じて「SILVER」から「NAKAMOTO」のランクに分け、ランクが上がるにつれ、より魅力的な割引率の適用や、上位ランク限定の豪華なVIP特典を利用できるようにする。

■しまむら <8227>  3,520円  +184 円 (+5.5%)  本日終値

しまむら<8227>が切り返し急。13日の日本経済新聞朝刊が、「しまむらが現預金を持ちすぎない経営への転換を模索し始めた」と報じた。「保有する現預金などが月商の何カ月分あるのかを示す手元流動性比率について約4カ月を目安としているが、この水準の引き下げを検討する」という。しまむらは26年2月期第3四半期末(11月20日)時点で自己資本比率が84.7%に上り、無借金経営となっている。今年1月に初の自社株買いを発表するなど株主還元策の強化に動いていた同社だが、今回の報道を受けて株式市場では現預金を活用した成長投資による事業拡大や、更なる株主還元策を期待した買いが同社株に集まったようだ。

■アストロHD <186A>  1,070円  +43 円 (+4.2%)  本日終値

アストロスケールホールディングス<186A>が大幅高で4日続伸。この日、英国子会社が欧州の宇宙企業イーザー・エアロスペース社(ドイツ)と、軌道上で役目を終えた複数の人工衛星を除去する「ELSA-M(エルサ・エム)」のミッションに関して、打ち上げ契約を締結したと発表しており、好感された。打ち上げ時期は28年4月期を予定。なお、26年4月期業績予想に与える影響はないとしている。

■セリア <2782>  4,250円  +160 円 (+3.9%)  本日終値

セリア<2782>が反発。SMBC日興証券は12日、同社株の投資評価「1」を継続するとともに、目標株価を3800円から4600円に引き上げた。同社の既存店ベースの2月売上高は対前年同月比で7.7%増と1月(12.7%増)から鈍化したが、これは積雪の影響もあり、売上高基調は好調継続。27年3月期も2ケタ営業増益は可能とみている。シールブームのおかげで新製品が定期的に投入されることや、全品100円均一であることが消費者に認知され、他社との既存店売上高の伸びの差が維持できれば、同社の経営力の高さを改めて認識する機会になる、とみている。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集