ダウ平均は序盤400ドル以上上昇も、その後下げて4日続落=米国株概況
ダウ平均は序盤400ドル以上上昇も、その後下げて4日続落=米国株概況
きょうのNY株式市場は一時4日ぶりの反発を見せていたが、後半にかけて売りが強まり、ダウ平均は4日続落となった。終値はダウ工業株30種平均が119.38ドル安の4万6558.47ドル、ナスダック総合指数が206.62安の2万2105.36、S&P500が40.43安の6632.19。
中東情勢への警戒感が株式市場の重しとなっている。今日は中東に関して目立った進展がなく、トランプ大統領も強硬姿勢を堅持したものの、前日までと大きな変化がなかったことから、序盤はプラス圏で推移。ダウ平均は一時前日比400ドルを超える上昇となった。しかし、週末を前にリスク警戒が広がると、前日終値前後まで落としてもみ合いとなり、さらに終盤になって売りが強まる形で100ドル超の下げで引けている。高値からは600ドル以上の下げとなった。
ICT関連などの売りが目立っており、マグニフィセント・セブンは軒並みの下落。特にAIモデルのリリース延期報道のあったメタ<META>は3.83%安となっている。アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>、エヌビディア<NVDA>なども弱い。
ICT関連では半導体のAMD<AMD>も2%を超える下げ、その他、経営管理ソフトのエバーコマース<EVCM>が業績見通しが嫌気されて16%を超える下げ、CEO退任が報じられたソフトウェアのアドビ<ADBE>が7.5%の下げとなった。一方、コンピュータメモリーのサンディスク<SNDK>は需要拡大期待もあり6.9%の大幅高、ハードディスクのウエスタンデジタル<WDC>は4.2%高となった。
その他決算がらみで売られた幼児教育のキンダーケア・ラーニング・カンパニーズ<KLC>が42.6%の大幅安。アルタ・ビューティ<ULTA>は14.2%安となった。成長鈍化見通しのオーガニックベビーフードのワンス・アポン・ア・ファーム<OFRM>は7%安。製品の一部自主回収が報じられた糖尿病インスリン注入機器などの医療機器インシュレット<PODD>は6.8%安。前日まで2日続けた買いが目立った肥料メーカーのモザイク<MOS>は反動売りで6%安。
ダウ採用銘柄でもICT関連の売りが目立っていた。また産業機械のキャタピラーなども軟調。直近売りが目立った航空機のボーイングは反発。
アップル<AAPL> 250.12(-5.64 -2.21%)
マイクロソフト<MSFT> 395.55(-6.31 -1.57%)
アマゾン<AMZN> 207.67(-1.86 -0.89%)
アルファベットC<GOOG> 301.46(-1.75 -0.58%)
アルファベットA<GOOGL> 302.28(-1.27 -0.42%)
テスラ<TSLA> 391.20(-3.81 -0.96%)
メタ<META> 613.71(-24.47 -3.83%)
エヌビディア<NVDA> 180.25(-2.89 -1.58%)
AMD<AMD> 193.39(-4.35 -2.20%)
アドビ<ADBE> 249.32(-20.46 -7.58%)
キンダーケア・ラーニング・カンパニーズ<KLC> 1.95(-1.45 -42.65%)
アルタ・ビューティ<ULTA> 535.72(-88.98 -14.24%)
エバーコマース<EVCM> 10.05(-2.00 -16.60%)
Once Upon a Farm PBC<OFRM> 18.87(-1.48 -7.27%)
サンディスク<SNDK> 661.62(+42.80 +6.92%)
ウエスタンデジタル<WDC> 272.29(+11.11 +4.25%)
インシュレット<PODD> 219.84(-16.23 -6.88%)
ボーイング<BA> 209.89(+5.13 +2.51%)
キャタピラー<CAT> 693.99(-6.70 -0.96%)