株式は調整局面に入る可能性はあるものの、弱気相場の可能性は低い
米大手証券のストラテジストは、世界の株式は調整局面に入る可能性はあるものの、弱気相場になる可能性は低いとの見方を示している。
原油急騰や成長鈍化、インフレ悪化のリスクにもかかわらず、米株式市場は依然として高値から約4%の下落に留まっているという。各国の株式のバリュエーションも長期平均を大きく上回っているとしている。一方、信用市場や労働市場については、亀裂が見え始めていると指摘。
それでも同ストラテジストは、「市場のバリュエーションが高く、成長とインフレの組み合わせが悪化している状況でも、地政学リスクやエネルギーショックは歴史的に短期的な調整を引き起こすことが多いものの、その後すぐに回復する傾向がある」とも述べている。
特にS&P500はこうした局面でも、比較的強い回復力を示してきたとも指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース